最近、ブログが好調なようで、まことにありがとうございます。
さて、今回は、ネット銀行のすすめと題して、ネット銀行のメリット・デメリットを解説していこうと思います。
ネット銀行とは
「ネット銀行」という名前の銀行があるわけではありません。ネット銀行は、イオン銀行や楽天銀行など実店舗を持たない(一部例外)ネット型の銀行を指します。
大手銀行のみずほ銀行やゆうちょ銀行と区別した呼び方と言えます。
ネット銀行はメリットでもお伝えしますが、金利が高く、貯金をメインとした「サブ口座」として人気が高い銀行となっています。
メリット
ネット銀行は基本的に金利が高いのが一般的です。
具体例を挙げると、
ゆうちょ銀行の普通預金が0.001% に対して
イオン銀行は最低でも0.01%です。イオン銀行はランクがあり、ランクに応じて金利が変動しますので「最低」と表記しました。
最大では0.1%です。
ちなみに楽天銀行は 0.02%となっております。
また、手数料があまりかからない・特典があるといったメリットもあります。振込手数料が何回まで無料であったり、スマホで手続きが完了できるといった気軽さもメリットの一つです。
ネット銀行は、コストを抑えている分、周辺サービスが充実しています。
金利についてはURLを張っておくので参考にしてください。
デメリット
デメリットというよりは不安要素ではありますが実店舗がないというところにあります。実際の窓口で相談ができないということです。したがって、情報も公式HPかこのようなブログ、動画といった個人が制作しているものになります。
また、通帳の発行がなくスマホ完結なので、不便に感じるかたもいるでしょう。
イオン銀行をお勧めできる人と理由
ネット銀行は、特徴として「金利が高い」という点です。それは%はどうであれ、変わりません。
では、イオン銀行をお勧めできる人はどういう人なのか。
1)イオン系のサービスやスーパーを使う人。
楽天でもそうなのですが、「楽天がおすすめ!」と言われていても筆者は楽天のサービスを一切使いませんし、楽天の発行するクレジットカードである「楽天カード」も持っていません。
これは、イオン銀行にも当てはまり、イオンのクレジットカードである「イオンセレクトカード」を持っていなかったり、イオンのスーパーやサービスを使っていない人はお勧めはしません。
しかし、ATMの設置台数は多く、コンビニである「ミニストップ」や「アコレ」「まいばすけっと」、「オリジン弁当」もイオン系列ですので、
自分が知らないだけでイオン系列のお店を使っているかもしれません。
2)実店舗で相談したい人
ネット銀行は、実店舗をもたないことが多いですが、イオン銀行はネット銀行ながら実店舗を持ちます。数は少ないですがイオンモールなど主要なところには入っているようです。ネット銀行の唯一の欠点ともいえる実店舗がないということを不安に思っている方でも安心ですね。
お勧めする理由をお話しします。
まず、イオン系列店ならATMは必ずと言っていいほどおいてありますので利便性が高いことです。
入金、引き出し、振込など基本的なことはスマホとATMがあればできます。ほとんどがスマホでできますが、引き出しはATMでないとできないので便利性を求めている人には最適です。
それに関連して、口座開設をするとキャッシュカードのみの発行であってもチャージ式電子マネーの「WAON」がついてきます。
口座と自動的に紐づけされますのでオートチャージを設定することで口座内のお金から自動でチャージが可能になります。
この設定もATMでできます。
また、ほかの銀行から手数料なしで自動振り込みができるので、自動積立定期預金と連動させて、収入から決まった額をイオン銀行で預金することができます。
給与と貯蓄をわけて口座を作っている人・作りたい人にはありがたいサービスですね。
このように、口座を開設して、その他オートチャージやクレジットの発行、またはメインバンクとして使おうと給与の振り込み先に指定などすると、「スコア」があがります。
「スコア」が上がると、「ランク」があがります。「ランク」は金利に影響するので、たくさん使うほど金利上昇につながるわけです。
ただ使っているだけで金利があがるかもしれないというのはお得ですね。
筆者の活用例
メインバンク:ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行の使用:給与とクレカの引落
サブバンク:イオン銀行
イオン銀行の使用:積立定期預金、WAONのオートチャージ
ゆうちょ銀行で組んでいた定期預金は全額イオン銀行にぶっこみました。その額17万円。
うまく活用して貯蓄ライフを送りましょう。