皆さんはスマートフォンをご存じでしょうか。知らない人もいないくらい普及していますね。昨今では様々な機種が出そろい、セキュリティや操作性の面で大きく進歩をしました。
また、最近ではiPadをはじめタブレット端末も普及をしています。画面の大きさや独特のアクセサリがクリエイティブな活動をサポートしているためです。映像を見るというのも画面の小さいスマホよりも見やすいですから、利便性は高いでしょう。
しかし、タブレット端末には電話機能がありません。ラインなどのアプリでは通話はできますし、電話番号自体も存在します。
となるとやはりスマホとタブレット端末の二台持ちを余儀なくされるわけですが、正直タブレット端末があるならスマホで行えることはタブレットでやれます。ラインやネット、動画や撮影など。つまり通話だけできる端末があればそれでいいんです。
そんな端末あるのかと疑問に思う方も多いでしょう。
あるんです、それが。
隙間を意味するニッチな要望を受け、誕生したのがニッチフォン。筆者も使っています。サイズは手のひら程度でタッチパネルではなくガラケーのようなボタンが配置されています。上部に画面、下部にボタンが配置されていて操作性は良好。
できることは以下の通り
・電話
・ショートメール
・アラーム
・音楽再生
・電話帳
・ボイスレコード
・各種設定
基本電話をするために必要な機能を活用した機能が備わっている感じです。
色はブラックと白の二種類です。充電方法が特殊で専用のプラグを使用します。(付属品としてついてきます)
設定は特にすることはありません。日時くらいでしょうか。電話帳の引継ぎ機能はないと思いますので買い替える際はかなり面倒かもしれませんね。
一般の携帯ショップではあまり取り扱っていませんので、端末をアマゾンで購入して格安SIMで契約するという形が一般的です。
本体の価格は約1万円と安いです。SIMフリーと言ってどこの回線でも契約が可能なので契約がしやすいというのも特徴。
ちなみに筆者はラインモバイルのドコモ回線で契約をしました。電話ありのSIM 3GBで月に2000円です。ちなみにauで契約しているiPadは月に1万ほど。価格差は一目瞭然です。
これは端末というより回線の問題なのですが、通話のラグはなく時間によってつながりにくくなることもありません。非常に快適に使用しています。
ニッチフォンは4Gに非対応と対応という二つの機種が出ていますので購入を検討したい方は4G対応を検討することをお勧めします。
5Gに対応するかどうかは未定です。

