Excelの関数:頻出別

 

1.sum関数

この関数は「合計」を調べるものです。

1から18までの合計は171となります。

書式   =SUM(範囲)

具体例: =SUM(A2:V3)              =SUM(A1,A3,B34)

 

2.AVERAGE関数

この関数は「平均」を調べるものです。

1から18までの平均は9.5となります。

書式:=average(範囲)

具体例:=AVERAGE(A2:V3)              =AVERAGE(A1,A3,B34)

 

3.MAX関数

この関数は「最大値」を調べるものです。

1から18までの最大値は18となります。

書式:=MAX(範囲)

具体例:=MAX(A2:V3)  =MAX(A1,A3,B34)

 

4.IF関数

この関数は「条件分岐」で様々な処理をすることができます。

書式:IF(論理式,真の時,偽の時)

※論理式:大小、等しいなどあるものとあるものを比較する

※真のとき:論理式が成立するとき

※偽の時:論理式が成立しないとき

 

A1に「3」が入っているとき

具体例:=IF(A1<4,"〇","×")

説明:「論理式」A1が4より小さい時

    A1には3がはいっており、4より小さいので、真のときになる。よって、IF文を打ち込んだセルには〇が入る。

   〇、×のように、文字列の時は「""」で囲まないといけない。論理式、真、偽はすべて「,」で区切る。

IFの中にIFを入れることもできる。先ほどの具体例を基にすると、

=IF(A1<4,IF(A1<2,OK,NG),"×") といった具合にする。

 

真の時の処理をIFとするのである。A1には3があるので、真のとき。真の時のIFの中身はA1<2が論理式であり、これについては偽であるので、偽の処理をすると、「NG」が入る。

 

4.VLOOKUP関数

検索用の関数で、必要な要素が多いので注意。

 

書式:=VLOOKUP(検索値,,範囲,列番号,検索方法)

説明 検索値:もとになる数(例として3をあげる)

    範囲:検索をする範囲(例としてA1:B4)をあげる

    列番号:範囲のうち、何番目の列の情報を出力するかということ 

    検索方法:完全一致が基本(false)

 

A1からA4までを1~4

B1からB4までをA~Dとする

 

=VLOOKUP(3,A1B4,2,FALSE) 

とすると、Cと出力される。

 

 

 

以上