スチーブ・ジョブスが死んだ。
稀代のエントレプレナーだった。
彼のすごさは、何と言っても一度追い出されたアップルに戻ってからだ。
ジリ貧の会社再生をまずコストカットから始める経営者は多い。日産のカルロスゴーンがその典型だ。それを新規事業で成し遂げた人は、実は少ない。普通、ジリ貧の会社の経営者は新規事業を始めたがるが、大抵は失敗して、終焉を早めるのが関の山だ。
しかし、ジョブスはそれをやってのけた。それだけでない。
i-Tuneに続き、i-phone、i-Pad、そしてMac Air と続けて多分野で革新的なヒット作を連発した。
どうして、ジョブスにそれができたのか?
これからいくつもジョブスの伝記がでるそうだから、関心もって読んでみたい。