超・久しぶりの感じ。
いろいろあった。まだ進行中ながら。
残念なことに進行中のことは書けない。
公のことで言えば、
突然、福田さんが首相の座を放り投げた。
相撲界では北の湖さんが、理事長の座を辞任した。
対照的な辞任劇でもあったが、北の湖はまあ潮時であり限界だったと思う。
福田さんは、安倍さんに続き、無責任辞任。
会社の経営者もああも簡単に辞められたらいいと思う。
経営者が突然辞任したら、後継者の問題、ひいては社員の生活も問題だし、
自分も債務保証が残るから、簡単には辞められない。
それになんと言っても、政治空白がかれこれ一月あっても、官僚が支えるから全く支障がないこと。
だったら石原氏が言うように、議員定数を減らすべきだと思う。民間ならリストラでそうなる。
国鉄とか郵政とかの民営化には熱心だったが、本当のリストラはできさそう。
あと気になるのが、誰も、自民党の5候補も、民主党も、ベンチャー振興を口にしないこと。
何かタブー視されているのかも知れないが、イノベーションなくして日本の未来はないし、その担い手として、ベンチャー/アントレプレナーは無視できない存在のはず。
今の日本は、人口動態的に少子高齢化の危険は認識されてるが、産業的にも少子高齢化だが、その危険は誰も議論しようとしない。今、財産がある70歳と、現時点では能力しかない20歳を比べて、20歳を悪戯に過酷に処遇すれば、彼らの中でもエースはすぐに他国に転じてしまう。二線級以下が登板チャンスを狙っているにすぎない。
それにポーターの言うように、金のなる木ばかりの産業構造では、次は負け犬領域へ移行するばかりというのは、すでに自明の理。いかに日本として「問題児」を作っていくかが重要なときのはず。
産業界の少子高齢化対策として、問題児の育成を!