亡夫の法事を主催する夢


遠くに北岳と富士山の見える高台のお寺で私が施主となり夫の法要をする。私の父母と姉、息子、夫の妹夫婦とその子供が出席している。法要が終わり予約している料理屋へ行く時刻が近づくが、義妹とその娘が控室の庭から富士山を眺め立ち去り難い様子だったので他の人に先に言ってくれるよう頼み義妹と庭に残る。


庭から下り斜面で続いている広場ではガールスカウトらしい催しが賑やかに行われている。その後控室の座布団やお茶などを片付け社務所に寄って支払いは請求書で?と問われ、後ほどもう一度戻ってきますと伝える。義妹とその娘とはぐれてしまうが、彼女らも料理屋に向かっているだろうと思い、特に探さず大きな寺の私立校に似た景観の門を出て、徒歩で料理屋へ向かう。


大型観光バスの食事施設のように数百席ある料理屋に着くと、客席に入るゲートが有って中居さんがたくさん居る。名前を告げて個室に案内してもらう。食卓で父が、息子は何処かへふらっと行ってしまい義妹の夫は我々を探しに寺へ戻ったと言う。もう皆は料理を食べ終え時間が経って居たので料理屋は辞し大きな駐車場の休憩所に入る。老いた父母が疲れて居そうで心配になる。


そこで初めて携帯の存在に気付き、見ると義妹から何処に居ますかと言うショートメールが入っている。義妹はいつの間にかそばに来ていた。息子にも携帯で連絡しようとするが、電波が入らない。義妹の携帯の方に息子から電話が来て、私たちは駐車場横の休憩室に居ると伝える。


道に面した休憩所の入り口に立って息子や義妹の夫が来ないか道路をずっと見ながら待っている。入り口付近にはやはり誰かを待っているのか、道路を見ている他の人もたくさんいる。長く待った末、息子が更に年下の男の子とふたりで台車に乗った荷物を運んでくる。荷物は法要に用いた額入り写真や位牌などが入った風呂敷。息子に義姉の夫が何処に居るか知らない?と聞くと、お寺に車は有ったという。


休憩所は崖の下にあり、崖に沿って小田急電鉄が通っているが線路には京急の赤い車両が走っている。夢はここで終わる