市役所に用事があり、順番待ちで座った椅子の横に「介護疲れの方へ」というチラシがあった。

ひとりで抱え込むな、家族みんなに手伝って貰え、アロマ風呂に入ってリラックスしろ、映画を見ろ、挙げ句に時々旅行しろなどと、10年前の私が読んだらその場で暴れそうな文言が並んでいる。

 

家族みんな...って、確か私のところの市は2.2人/1世帯だというのに、介護される1人を抜いたら1.2人しかいないやん。1.2人って結局1人だし。

介護する方の絶対数が不足しているから疲弊するのであって、旅行に行けるほど分担が可能なら介護疲れもそこそこ緩やかだと思われるのでこのチラシを手に取ることは無いような気がする。

できることをできる範囲でやれとか、いつまでも続くわけでないと考えようとか...

これって結局「気分転換した後は、また介護頑張って」という無慈悲なお告げ。

 

マジかぁ叫び

 

この題名で文章を書いてと言われれば、こういう事を書くしか無いなというのは勿論分かるのだけれど、実際介護で煮詰まってる人って もっと具体的に状況を解決する手助けが欲しいのでは。

増して市役所のロビーに置くのなら、こんな場合なら〇〇で相談できます、お金の心配があればこんな補助金があります、こんな症状でお困りならこんな介護サービスもあります、の一覧の方が余程現実的だと思うんだけど。。。

 

生命保険文化センターというところが行った2021年の調査によると

介護年数の平均は約5年1ヶ月らしいけど(10年以上は17.6%)。

確かにいつまでも続くわけじゃないけど、どんな状態がどれくらいの期間続くか分からない不安で疲弊度が増すのよ。