こんばんわー。藤沢在住・つっちゃんです。

解散したんだかなんだかよくわからんMötley Crüe。ドラマーのTommy Leeが盆栽を始めたとか・・・。盆栽の出来の良し悪しはよくわかんないけど、なかなかうまくできてる気がする・・・

意外と繊細なのね、Tommy。

さて、今日はこの曲。インテレクチュアル・スラッシュ

「Megadeth / Peace Sells」

YoutubeのPlaylistはこちら。

邦題は「ピース・セルズ」。この曲は彼らの2ndアルバム「Peace Sells... But Who’s Buying?」のA面3曲目に収録されていた曲で、残念ながらBIllboardのシングルチャートにはランクインしなかったけど、Thrash Metalの名曲・名盤っすね

この曲はイントロのDave Ellefsonのベース、そしてとにかくDave Mustaineのザクザク・ザクザクと切り刻むリフが超かっこよくて、曲の後半でギアをあげてスピードアップ。いやぁ、痺れますね〜

あとDave Mustaineの歌い方に特徴ありましたよねー。PV見た時にDaveの口の開き方が「うぉっ、Billy Idol口だ・・・」って、誰もが思ったんじゃないっすかね

ちなみにジャケのワンピ・ブルックのようなガイコツの名前は「Vic Rattlehead」。Megadethのマスコット（？）です。Iron MaidenのEddieみたいなもんかな。

で、以前もお伝えしたかもですが、「スラッシュ四天王」っていうダサいネーミングで括られてます。Metallica、Anthrax、Slayerといった実力・人気ともに最高クラスのバンドと共に四天王の一角に君臨しているバンドで、このブログではその四天王からの３番目の登場（Slayerはもう数年後まで聴くことはなかったです。なにせジャケが怖かった・・・）。

四天王揃い踏みの映像はこちら。

Megadethを初めて聴いた時、MetallicaやAnthraxとちょっと違う感じがしてて、なんだろうな、音が詰まっていて、なんか引っかかる感じがしたんすよね。こういうの、なんて表現すればいいんだろう・・・

プログレ要素が垣間見られるとかで、インテレクチュアル・スラッシュメタルとか言われてました。もはや何だかよくわからんジャンル付けになってましたよね

このアルバムがリリースされた頃はまだLAメタルが流行っていて、チャラいLAメタルに入れ込んでいた私の頭に鉄拳を喰らわしたのが、Metallicaの「Master Of Puppets」と、このMegadethの「Peace Sells… But Who’s Buying?」でした

これら2作と、同じく86年のSlayer「Reign In Blood」、前年85年のAnthrax「Spreading The Disease」と、Tharsh名盤が目白押しの80年代中期でしたね。

今振り返るとこの頃はまぢですごいね・・・

有名な話ですが、Dave Mustaineは元々Metallicaのメンバーでした。Kirkの前任っす。ただ酒癖・薬癖・暴力癖が悪く、Metallicaを解雇。何かの記事でMetallicaがNew Yorkに行った時に「Dave、もうお前クビ。バスでLAまで帰って」と言ってクビにしたとか。

解雇されたDaveは「ちくしょう、Metallicaに負けないバンド作ってやるっ！」と、恨みパワー全開で結成したのがMegadethっす。Metallicaに負けてないかどうかは別として、Megadethが大成功したのは事実っすね。

今は仲もよくなったようで、Metallicaの30周年ライブではDaveが飛び入りして、Dave作の「Metal Militia」（Metallicaの1stに収録）を演ってました。

それとちょっと前のものになるけど、オフィシャルのライブ映像があったのでのっけておきますね

ちょっと声出すのが辛そうね

ということでまた次回

四天王の過去記事はこちら。

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