おはようございますー。藤沢在住・つっちゃんです。
最近、ちょっと暖かくなりましたかね。近くの公園では河津桜が満開っす。春はすぐそこっすね
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さて、今日の一曲はこれ。
「a-ha / Cry Wolf」
YoutubeのPlaylistはこちら。
この曲はBillboard誌で1987年3月に1週だけ最高50位を記録した曲で、惜しくもTop40入りはならずでした。
彼らの2ndアルバム「Scoundrel Days」(最高74位)からの2枚目のシングル。この順位だと年間チャートではかすりもせず・・・。ヨーロッパ各国では軒並み上位にランクインされてたんですけどねー
PVも彼ららしく凝った作りになってて、飛び出す絵本的な映像になってます。アルバムジャケも素晴らしく(U2の「Joshua Tree」にちょっと似てるね)、米国ではあまり売れなかったけどとても印象に残ってるジャケでしたね。映像にしろジャケ写真にしろ、彼らのアートワークチームがセンスあるんでしょうね
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個人的には前作からのヒット「Take On Me」や「The Sun Always Shines on TV」よりもこの曲の方が気に入ってたかな
シンセが少々古臭く聞こえるけど、曲はしっかりロックだし、メロディや特徴のある&一緒に歌いやすいサビとか、良い曲だと思います
ただやはり「Take On Me」のイメージが強烈で、一発屋扱いされたりしますよね。実際に米国だと「Take On Me」、「Shines On TV」とこの「Cry Wolf」のみがBillboardにチャートインという状況
でもね、U2のBonoだったかColdplayのChris Martinだったか、「a-haはもっと評価されるべきバンド」と、とてもリスペクトしていたり、映画007シリーズの主題歌を歌ったり、リレハンメル・オリンピックのテーマ曲を歌ったり、やはり実力があるんだと思います
私が思うに、彼らのアイドルのようなルックス、最初に売れた「Take On Me」がとてもポップかつ話題性のあるPVがMTVでバカウケしてしまったこと、そして米国でも英国でもないノルウェーという第三国出身のバンドだったこと。これらが影響してると思うんすよね。それゆえ彼らがちょっと舐められていたのではないか?、彼らの実力が隠れてしまい一発屋扱いになったのではないか?、と分析してみました(笑)
そういえば昨年、「a-ha THE MOVIE」という彼らのドキュメンタリー映画が公開されていて、Amazonでレンタルで見れます。ちょっと気になるので今度見てみます
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再結成して今も活動している彼らだけど、昨年10月に7年ぶりのアルバム「True North」をリリースしてます。これがなかなか良いアルバムなんすよ。とても大人なa-ha。
11/18にはベストヒットUSAにリモート出演して小林克也さんのインタビューに答えてました。この「True North」はコロナ・パンデミックの間に見たBruce Springsteenの「Western Stars」に触発されてこのアルバムを作成したらしいです。なのでもしパンデミックが起きてなかったらツアーをしていたので、このアルバムは生まれなかっただろうってMagneが言ってました 良い出来のアルバムが世に出てきたってことで、結果オーライっす
ってことで、また次回
彼らの過去記事はこちら。
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