医療現場ってのは、とにかく「正解」というか、正しい選択がホントにたくさんあるんだよね。
研修医なんかが、いろんな先輩に相談しまくって、みんな違うことを言うって、
結構困ってるところをよく見かけるけど、わかってないなぁ。
よほどのヤブ医者でもない限り、どれも全部正解なんだよね。たぶん。
医者ってのは、どちらかというと、常に正しい選択をしていると言うより、
とにかく間違った選択をさけていってるって感じなんだ。
積極的に「絶対正しい」って選択していける場合も、もちろんあるけれども、
普通に正しい選択をしていっている時って、無意識に「不正解」を避けているんだ。
研修医に聞かれて答えるときって、質問そのものに対する返答だから、
前後の流れが抜け落ちているんだよね。普通は常識だからってこともあるし。
そこを解った上で「答え」を解読すれば大丈夫なんだろうけど、
そこのピンポイントだけを「正解なんだ!」と思い込んで、前後の流れを無視すると、
だいたい間違っていっちゃうんだよね。まだ不正解を避ける経験も知識もないからね。
自分の専門外を他医に聞く場合もそうだが、「何が正しいか」よりも、
「最低避けなければならないこと」を知りたくなるよね。
「正解」に飛びつく時に、「地雷」を踏まないように注意!