今日までそして明日から
4月13日。あの震災のスタートから1ヶ月と数日。
僕の尊敬しているギタリストが「今、進行形のミュージシャン(特に電気を使っている)は、今後の自分と電気のあり方を含めて、自分の立場をちゃんと表明すべきだ」みたいなことを言っていて、確かにそうだなぁと思い数日、昨日の原発事故評価レベル「7」という悲しいニュースを受けて、やはりここはしっかりと書いておこうと思い筆をとった次第です。
これから書くことは僕の個人的意見です。間違いや不勉強な部分があるだろうし、考え方の違いなど多数あるかと思います。あらかじめ言っておきます。こちらにはそれを受けて勉強し直す用意も、議論のテーブルにつく用意もあります。ゼヒこの困難を、みんなで考えていきましょう。
僕は原発の学者でもなければ、訳知り顔の地下アイドルでもありません。有名でもない失う物もない一市民のひとつの考え方として、忌憚なく意見させていただきます。
まずははっきり表明しておきます。
僕は今回の都知事選は石原慎太郎氏に投票しました。ある意味で原発推進論者です。
「事故評価レベル7って知ってて、何を今更!?」とお思いの方が多数いることと思いますが、まぁ読んでください。
僕の現在の考え方の根っこのひとつにまず「この震災および原発の問題は長期戦になる」という思いがあります。それこそ僕らの世代(20代~30代)が寿命を迎えるまでに解決出来たらめっけもん、ぐらいにです。今、東北や関東圏では節電を強いられております。これだって今のところ報道では「今冬まで…」と言われてますが、今の状態では3~4年は続くと僕は考えてます。
そこで僕は思います。今のままじゃダメだと。
何がダメだって、それは僕らの感覚です。今(関東圏も含め)被災地は春です。おそらくは電気をあまり使わないで済んでいる季節です。これから夏がきます冬がきます。関東はまだ良いかもしれない。でも東北の冬は電気なしでは考えられないでしょう。それでも我慢すれば良いじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもね、大概それを言ってる方は俺らの世代、体力に自信のある方、死を覚悟した高齢者の方だけです。この世の中には弱者もいます。介護が必要な方、高齢者、この場合子供達もそれにあたるかもしれません。彼らには電気が必要です。残念ながら今を生きる我々にはそのことに抗う術も知識もありません。
「避難所の不衛生、寒さ…震災関連死疑い282人」
現在これだけの人がたった1ヶ月、しかも春に亡くなっています。復興の足がかりとして、まずはこの「震災関連死」の数を減らしていかなければならない。そこにきて原発の話になります。
さっきと矛盾するようですが、基本僕は原発には反対です。それも震災とは関係なくずっと前から。
もちろんチェルノブイリは知ってても、ここまで悲惨な実状を想像もしなかったし、反対っていっても心情の面だけでなんの行動も起こしてきてはいません。その意味でやっぱり今回の事故は自分も含めて反省すべき、という考えが強いです。ただ六ヶ所再処理工場の報道などで、少なからず意識はしていたし、今後のエネルギー論とかも併せて「原発ヤバイ」という考えは震災前から持っていました。
だが、しかし、です。それでもあえて「今は必要ではないか」と言わせてもらいます。
震災直後数日、僕は脊髄反射的に放射能に恐怖を覚え、素人が知りうる範囲で色々調べたりしました。とにかく冷静になりたかったから、楽観論から悲観論、肯定的立場の方から否定的立場の方の記述まで。その結果、僕の出した現時点での結論は「今は堪え難きを堪え原発を稼働させるべき」というものです。理由は以下のとおり。
・とにかく、よく言われているように日本には資源がない。
・出来れば風力発電、太陽光発電に行きたいところだが、四季と地形的問題で、原子力ほどの安定供給は期待出来ない。
・程度の大小はあれど、デメリットのない発電方法は今のところ実用化されていない。
・電気による人類の生活の向上、そして健康上の問題。
もっと細かい理由もあるのだけれど、大概はこの4つの要因にいきつきます。特にこの4つ目が重要なので補足しておきますと、まず前提として僕はギタリストです。しかも電気を使うやつです。僕はエレクトリック・ミュージックに出会わなければ、人生を味気なく過ごしていたでしょう。なんならストレスで今頃この世にいないかもしれません。そして現代、人類の平均寿命は飛躍的に伸びています。これは(もちろん一概にはできませんが)電気による直接的・間接的な恩恵が高いと思います。人間が楽しく過ごせる今の世界は、電気とは切り離せません。そして前述のように、ライフラインを失われ、不衛生な環境で過ごしている方々の死…僕らはこれを見過ごしてはいけません。
そこで素人ながら、僕の提案する現状策はこうです。
・とりあえず問題がなかった時点で、点検中の女川、福島第二の原発を再稼働
・2011年は常に余震に警戒(江戸時代に大震災後、1年余震が続いたという文献があるらしい)
・最優先事項は被災地のライフラインの復旧、各地の大規模停電の回避
・「節電・省エネ」をムーブメントにしていく
この考えにいたるに、僕は色んな葛藤をしました。このジレンマはイコール人類とエネルギーのジレンマなんだと思います。それでも僕らはこの震災を、原子力を、克服しなければいけない。勝たなければいけない。絶対に。声高に反・原発を叫ぶことも大事かもしれないけど、それでは何も変わらないだろう。僕らは変えなければいけない。絶対に。
世の中にはいろんな人がいて、今回の震災および原発事故でかなりネガティブになっている方がネガティブな発言で周りをネガティブにするのを最早「楽しんでる?」って方までいる。
ひとつ、一部友人の間で話題になっている小出裕章京都大学原子炉実験所助教の論述というのがある。原子力の研究のために進学後、原子力のリスクを知り反・原発に転向したという方だ。この人の意見はYouTubeや他サイトでもインタビューが載っているので、各々チェックしてもらうとして(一番要約されてるかな?ってのはココ)、この人の意見にふれた友人達が多数、脊髄反射的反原発論者になっているので、これは一例として、素人でも思う「?」な部分を指摘しておきたいと思う。ちなみに言っておくが、この方はかなりまともに考えてる方だ。意見としては非常に論理的に適ってる部分が多いことは追記しておこう。
・一番の疑問は氏の提唱する「原発なくても電気の供給は充分可能」という根拠が、現時点ではわからない。事実、電力の供給は追いつかず(今のところ回避出来ているとはいえ)東京電力、東北電力管内は計画停電の真っ最中である。この現状は氏の意見とは完全に矛盾している。
・そもそも論として次世代エネルギーの対する考察があまりない。火力で良いじゃん、というのはあまりに乱暴な上、その根拠に「温室効果ガスと現在の地球温暖化の因果関係は証明されていない」というのは学者としては屁理屈の域だろう(無論、その温室効果ガスと温暖化の関係は実際証明されてないようだし、その意見そのものには自分も賛同しうるものがある)。
・そして何より押さえておかなきゃいけないのは、(これは氏とは直接は関係ないが)、このように原子力研究の場にいる先生でさえも実用化に堪えうる新しいエネルギーの方向性は立証できていないということ。
以上の点は、原発に反対だとか賛成だとかは関係ない、事実だ。僕はミュージシャンで、なんでもないような大学を浪人して留年して卒業したようなペーペーだが、それでもわかることがある。取り返しのつかないこと、これから絶対にしなければいけないこと、その優先順位、そしてそれを踏まえてまだまだこれからもリスクを背負っていかなければいけないということ。子供達に、素敵な明日を残したいなら、たとえ子供に恨まれてもやらなきゃいけないことってのが、たくさんあるということ。原発に対してナーバスになっている人も楽観的な人も、僕が切に願いたいのは、
現実に実現可能なプランBを考えていこう!
ってこと。ネガティブは良い作品を生むきっかけにはなっても、答えになっちゃいけない。結論は常にポジティブでなければ、それは考えることをはじめた人類にとっての敗北だ。僕はこの日記を書いて、別に賛同してほしいんじゃない。ただ「これは教訓。ここから平和を見いだそう!」と言いたいだけだ。僕はネガティブ・キャンペーンには絶対に与したくない。事実、震災直後の僕のtwitterでのつぶやきは友人達にはネガティブ・キャンペーンにしかなっておらず、僕は甚だ反省した。あらためて、こういうときだからこそ、いつもどおりであらねば、と思ったのだ。
僕が最近感激した、糸井重里さんが紹介していたこちらのサイトをオススメしておきたい。
ウォーター・プラネット 自立エネルギー計画日記
あらためて思ったけど、ポップなことって大事だなぁと。こういう姿勢にホント頭が下がるし、これこそ最も突破口に近い考え方なんだなぁと思います。考えたら、世の人ーたとえば東京の人全員が車一台我慢して太陽光発電パネルを自宅に導入すれば、原発一基分(それでも一基)減らせるんだもんね。ゼヒご一読あそばせ。
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現在、僕ははじめてのソロ音源の制作の架橋に入っている。煮詰まってるけど、良い作品になるよう努力している。ここでは、以上の日本の情勢を鑑みて(というか乗っかって)考えた、僕個人の今後の活動プランを発表しておきたい。
その1 アンプラグド・バンドを結成。
これはエレクトリック・ミュージックとは別にずーっとやりたかったことで、今回良い機会(不謹慎)なので本格的に立ち上げたいと思ってます。現在アコギの他、ギターバンジョー、バイオリン、カホンなんかを所有してて、これから仲間を誘って模索していきたい、と。目標は夏までにライブやりたいかな。もちろんマイクも使わない完全アンプラグド・ライブ。電気を使わないでどこまでやりたいことが出来るか挑戦ですね。
その2 充電池を使う
これだけじゃ「?」ですよね。つまりこれは今の計画停電対策(というかそれに便乗したアイデア)なんですけど、現代の電気の供給形態ってのは電気を「貯めておけない」わけです。だからピークタイムに消費は集中するけど、夜中とかはかなり供給に余裕がある。これは勿体ない!というわけで、かねてより研究中だった「ガジェット・ミュージック」に本格的に乗り出そうかと。たとえばiPadやiPhoneの音楽アプリやなんかを使った音楽、これは既にGorillazなどが最新アルバムでやってるんですけど、ガジェット機器ってのは、ほぼ100%電池駆動可能なので、せっかくの電気を無駄なく使うために、今年はこの方向性も模索します。既に信頼おけるパートナーには打診していて、僕個人的にはこれも今年中にアルバム…なんてことにしたいなと思っています。
「あれ、ロックは?」なんて声が聞こえてきそうですが、もちろん俺がやればなんでもロックです!実際バンドも折があればやりたいなって思ってます。どうやらJanie Jonesも結成10周年らしいので…。
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以上、現在の僕のことを徒然に書きました。最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。この震災に加害者なんていない。いっぱいいっぱい怒ることあるけれど、少なくとも僕は今回のことで誰かを恨んだりはしたくない。恨んだまま死にたくはない。だから、もっと勉強します。いろんな人と話します。今も僕の家は揺れました。この程度の揺れに何も感じなくなったことはとても悲しいことですね。それでも、まぁ「おもしろきこともなき世におもしろく」ですわ!

Love & Peace!!!
僕の尊敬しているギタリストが「今、進行形のミュージシャン(特に電気を使っている)は、今後の自分と電気のあり方を含めて、自分の立場をちゃんと表明すべきだ」みたいなことを言っていて、確かにそうだなぁと思い数日、昨日の原発事故評価レベル「7」という悲しいニュースを受けて、やはりここはしっかりと書いておこうと思い筆をとった次第です。
これから書くことは僕の個人的意見です。間違いや不勉強な部分があるだろうし、考え方の違いなど多数あるかと思います。あらかじめ言っておきます。こちらにはそれを受けて勉強し直す用意も、議論のテーブルにつく用意もあります。ゼヒこの困難を、みんなで考えていきましょう。
僕は原発の学者でもなければ、訳知り顔の地下アイドルでもありません。有名でもない失う物もない一市民のひとつの考え方として、忌憚なく意見させていただきます。
まずははっきり表明しておきます。
僕は今回の都知事選は石原慎太郎氏に投票しました。ある意味で原発推進論者です。
「事故評価レベル7って知ってて、何を今更!?」とお思いの方が多数いることと思いますが、まぁ読んでください。
僕の現在の考え方の根っこのひとつにまず「この震災および原発の問題は長期戦になる」という思いがあります。それこそ僕らの世代(20代~30代)が寿命を迎えるまでに解決出来たらめっけもん、ぐらいにです。今、東北や関東圏では節電を強いられております。これだって今のところ報道では「今冬まで…」と言われてますが、今の状態では3~4年は続くと僕は考えてます。
そこで僕は思います。今のままじゃダメだと。
何がダメだって、それは僕らの感覚です。今(関東圏も含め)被災地は春です。おそらくは電気をあまり使わないで済んでいる季節です。これから夏がきます冬がきます。関東はまだ良いかもしれない。でも東北の冬は電気なしでは考えられないでしょう。それでも我慢すれば良いじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもね、大概それを言ってる方は俺らの世代、体力に自信のある方、死を覚悟した高齢者の方だけです。この世の中には弱者もいます。介護が必要な方、高齢者、この場合子供達もそれにあたるかもしれません。彼らには電気が必要です。残念ながら今を生きる我々にはそのことに抗う術も知識もありません。
「避難所の不衛生、寒さ…震災関連死疑い282人」
現在これだけの人がたった1ヶ月、しかも春に亡くなっています。復興の足がかりとして、まずはこの「震災関連死」の数を減らしていかなければならない。そこにきて原発の話になります。
さっきと矛盾するようですが、基本僕は原発には反対です。それも震災とは関係なくずっと前から。
もちろんチェルノブイリは知ってても、ここまで悲惨な実状を想像もしなかったし、反対っていっても心情の面だけでなんの行動も起こしてきてはいません。その意味でやっぱり今回の事故は自分も含めて反省すべき、という考えが強いです。ただ六ヶ所再処理工場の報道などで、少なからず意識はしていたし、今後のエネルギー論とかも併せて「原発ヤバイ」という考えは震災前から持っていました。
だが、しかし、です。それでもあえて「今は必要ではないか」と言わせてもらいます。
震災直後数日、僕は脊髄反射的に放射能に恐怖を覚え、素人が知りうる範囲で色々調べたりしました。とにかく冷静になりたかったから、楽観論から悲観論、肯定的立場の方から否定的立場の方の記述まで。その結果、僕の出した現時点での結論は「今は堪え難きを堪え原発を稼働させるべき」というものです。理由は以下のとおり。
・とにかく、よく言われているように日本には資源がない。
・出来れば風力発電、太陽光発電に行きたいところだが、四季と地形的問題で、原子力ほどの安定供給は期待出来ない。
・程度の大小はあれど、デメリットのない発電方法は今のところ実用化されていない。
・電気による人類の生活の向上、そして健康上の問題。
もっと細かい理由もあるのだけれど、大概はこの4つの要因にいきつきます。特にこの4つ目が重要なので補足しておきますと、まず前提として僕はギタリストです。しかも電気を使うやつです。僕はエレクトリック・ミュージックに出会わなければ、人生を味気なく過ごしていたでしょう。なんならストレスで今頃この世にいないかもしれません。そして現代、人類の平均寿命は飛躍的に伸びています。これは(もちろん一概にはできませんが)電気による直接的・間接的な恩恵が高いと思います。人間が楽しく過ごせる今の世界は、電気とは切り離せません。そして前述のように、ライフラインを失われ、不衛生な環境で過ごしている方々の死…僕らはこれを見過ごしてはいけません。
そこで素人ながら、僕の提案する現状策はこうです。
・とりあえず問題がなかった時点で、点検中の女川、福島第二の原発を再稼働
・2011年は常に余震に警戒(江戸時代に大震災後、1年余震が続いたという文献があるらしい)
・最優先事項は被災地のライフラインの復旧、各地の大規模停電の回避
・「節電・省エネ」をムーブメントにしていく
この考えにいたるに、僕は色んな葛藤をしました。このジレンマはイコール人類とエネルギーのジレンマなんだと思います。それでも僕らはこの震災を、原子力を、克服しなければいけない。勝たなければいけない。絶対に。声高に反・原発を叫ぶことも大事かもしれないけど、それでは何も変わらないだろう。僕らは変えなければいけない。絶対に。
世の中にはいろんな人がいて、今回の震災および原発事故でかなりネガティブになっている方がネガティブな発言で周りをネガティブにするのを最早「楽しんでる?」って方までいる。
ひとつ、一部友人の間で話題になっている小出裕章京都大学原子炉実験所助教の論述というのがある。原子力の研究のために進学後、原子力のリスクを知り反・原発に転向したという方だ。この人の意見はYouTubeや他サイトでもインタビューが載っているので、各々チェックしてもらうとして(一番要約されてるかな?ってのはココ)、この人の意見にふれた友人達が多数、脊髄反射的反原発論者になっているので、これは一例として、素人でも思う「?」な部分を指摘しておきたいと思う。ちなみに言っておくが、この方はかなりまともに考えてる方だ。意見としては非常に論理的に適ってる部分が多いことは追記しておこう。
・一番の疑問は氏の提唱する「原発なくても電気の供給は充分可能」という根拠が、現時点ではわからない。事実、電力の供給は追いつかず(今のところ回避出来ているとはいえ)東京電力、東北電力管内は計画停電の真っ最中である。この現状は氏の意見とは完全に矛盾している。
・そもそも論として次世代エネルギーの対する考察があまりない。火力で良いじゃん、というのはあまりに乱暴な上、その根拠に「温室効果ガスと現在の地球温暖化の因果関係は証明されていない」というのは学者としては屁理屈の域だろう(無論、その温室効果ガスと温暖化の関係は実際証明されてないようだし、その意見そのものには自分も賛同しうるものがある)。
・そして何より押さえておかなきゃいけないのは、(これは氏とは直接は関係ないが)、このように原子力研究の場にいる先生でさえも実用化に堪えうる新しいエネルギーの方向性は立証できていないということ。
以上の点は、原発に反対だとか賛成だとかは関係ない、事実だ。僕はミュージシャンで、なんでもないような大学を浪人して留年して卒業したようなペーペーだが、それでもわかることがある。取り返しのつかないこと、これから絶対にしなければいけないこと、その優先順位、そしてそれを踏まえてまだまだこれからもリスクを背負っていかなければいけないということ。子供達に、素敵な明日を残したいなら、たとえ子供に恨まれてもやらなきゃいけないことってのが、たくさんあるということ。原発に対してナーバスになっている人も楽観的な人も、僕が切に願いたいのは、
現実に実現可能なプランBを考えていこう!
ってこと。ネガティブは良い作品を生むきっかけにはなっても、答えになっちゃいけない。結論は常にポジティブでなければ、それは考えることをはじめた人類にとっての敗北だ。僕はこの日記を書いて、別に賛同してほしいんじゃない。ただ「これは教訓。ここから平和を見いだそう!」と言いたいだけだ。僕はネガティブ・キャンペーンには絶対に与したくない。事実、震災直後の僕のtwitterでのつぶやきは友人達にはネガティブ・キャンペーンにしかなっておらず、僕は甚だ反省した。あらためて、こういうときだからこそ、いつもどおりであらねば、と思ったのだ。
僕が最近感激した、糸井重里さんが紹介していたこちらのサイトをオススメしておきたい。
ウォーター・プラネット 自立エネルギー計画日記
あらためて思ったけど、ポップなことって大事だなぁと。こういう姿勢にホント頭が下がるし、これこそ最も突破口に近い考え方なんだなぁと思います。考えたら、世の人ーたとえば東京の人全員が車一台我慢して太陽光発電パネルを自宅に導入すれば、原発一基分(それでも一基)減らせるんだもんね。ゼヒご一読あそばせ。
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現在、僕ははじめてのソロ音源の制作の架橋に入っている。煮詰まってるけど、良い作品になるよう努力している。ここでは、以上の日本の情勢を鑑みて(というか乗っかって)考えた、僕個人の今後の活動プランを発表しておきたい。
その1 アンプラグド・バンドを結成。
これはエレクトリック・ミュージックとは別にずーっとやりたかったことで、今回良い機会(不謹慎)なので本格的に立ち上げたいと思ってます。現在アコギの他、ギターバンジョー、バイオリン、カホンなんかを所有してて、これから仲間を誘って模索していきたい、と。目標は夏までにライブやりたいかな。もちろんマイクも使わない完全アンプラグド・ライブ。電気を使わないでどこまでやりたいことが出来るか挑戦ですね。
その2 充電池を使う
これだけじゃ「?」ですよね。つまりこれは今の計画停電対策(というかそれに便乗したアイデア)なんですけど、現代の電気の供給形態ってのは電気を「貯めておけない」わけです。だからピークタイムに消費は集中するけど、夜中とかはかなり供給に余裕がある。これは勿体ない!というわけで、かねてより研究中だった「ガジェット・ミュージック」に本格的に乗り出そうかと。たとえばiPadやiPhoneの音楽アプリやなんかを使った音楽、これは既にGorillazなどが最新アルバムでやってるんですけど、ガジェット機器ってのは、ほぼ100%電池駆動可能なので、せっかくの電気を無駄なく使うために、今年はこの方向性も模索します。既に信頼おけるパートナーには打診していて、僕個人的にはこれも今年中にアルバム…なんてことにしたいなと思っています。
「あれ、ロックは?」なんて声が聞こえてきそうですが、もちろん俺がやればなんでもロックです!実際バンドも折があればやりたいなって思ってます。どうやらJanie Jonesも結成10周年らしいので…。
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以上、現在の僕のことを徒然に書きました。最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。この震災に加害者なんていない。いっぱいいっぱい怒ることあるけれど、少なくとも僕は今回のことで誰かを恨んだりはしたくない。恨んだまま死にたくはない。だから、もっと勉強します。いろんな人と話します。今も僕の家は揺れました。この程度の揺れに何も感じなくなったことはとても悲しいことですね。それでも、まぁ「おもしろきこともなき世におもしろく」ですわ!

Love & Peace!!!