どうも若さんです❗️
今日は僕の大切な一冊を紹介したいと思います。
その一冊とはドラッカーのマネジメントという本です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478410232/
岩崎 夏海さんの
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
を読む機会があり影響を受けたのがきっかけです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0081WN65U
こちらの本は何年か前に流行ったのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
女子高生の女の子がマネージャーの為の本だと勘違いしてマネジメントの本を買ってしまったという話です。
ストーリーだけを見れば強引なのですが、元のマネジメント自体を知らなかったので当時の僕には新鮮でした。
読んですぐに大元のマネジメントが気になり購入することになります。
マネジメントはそれまでにあった感覚的でしかなかった仕事の仕組みを説明してくれました。
本は活字で書かれているわけですから、本にするためには言語化をしなければなりません。
仕事で誰かに伝えるためには言語化が必要なのでとても役にたちました。
【4つの顧客】
売上を上げるために顧客満足度を上げるといった言葉が、はやり言葉のように使われていましたがこちらも少し解像度を高くして本質を見極めます。
顧客という定義を、それが無ければ経営が立ち行かないものとすると4つの顧客がみえてきます。
ここでは分かりやすく小売業を例に出します。大阪に向かうバスの中なのでタコ焼き屋さんにしましょうか。
①タコ焼きを購入していただけるお客様。
②材料の仕入れ先。
③タコ焼きを作るスタッフ
どれも無くては経営が立ち行きませんね。
材料の仕入れ先は安く卸してくれる所かも知れませんし、そこでしか買えないようなものかも知れません。
スタッフが居なければ誰がタコ焼きを作るのでしょう?
4つの顧客なので、もう一つあります。
何かわかりますか?
それは
④お店(会社)です
売上を上げるために顧客満足度を上げるということは、この4つ全ての満足度を上げるということなのです。
買っていただいたお客様には、また買いたいと思ってもらえるように商品から接客とあらゆる満足度を上げます。
売上を上げて材料を沢山仕入れることにより仕入れ先に喜んでもらいます。
働くスタッフには気持ちよく働いてもらうことで、よりよい接客に繋がったりと好循環を生みます。
3つの満足度を上げた上で、なにより会社が利益を上げていなければならないのです。
【売上の上げ方】
利益を上げなきゃいけないのは解るけど、そんなの簡単じゃないよって思いますよね。
そうなんです。難しいんです。
だけど難しいだけで、無理じゃない。
昔は売上を出していたもので、売上の伸びない原因はたった1つ。
古い仕組みのままだからです。
(もちろん流行に乗った商品が売れなくなったのは別です。)
流行では無いものが売れなくなる理由は、過去の成功パターンを変えられない事にあります。
会社にも整備が必要で毎日中では整備はしているものだから、徐々に劣化して型落ちになりガタがきていても気が付きません。
そんな型落ちに最新の部品だけを付けたところで歯車の隙間は上手く噛み合わず、結果的に努力しただけの数字はでません。
部門間での連携が上手く取れていないということがよくあります。
そんなとき連携だけ取らせようとそこだけパーツを取り替えたところで長く続かないのが現状です。
どう変えるかがマネジメントなのですが、それこそ無数に答えが有りますので本を読まれると参考になるかと思います。







