昨日3月25日はわたしの父の命日でした。 

 
 
破天荒でお人との情にあつく
そしてまわりのお人に本当にめぐまれて、たのしくて
 
大腸がんで最後に入院したベットのうえで
『あー思い切り外で喧嘩したい、あばれたい』といった人です。
あのとき、もうあんまりうごけなかったとおもう。
 
 
 
いまになって、よく父のことを思います。
母に押され気味ですが(笑)少々。
 
本当に格好いいお父さん。お父さんはわたしの基準です。
 
母はその破天荒ぶりに辟易していたから
おとうさんみたいな人はえらぶなっていったけど(笑)
あれ冗談だったかも。。。
 
わたし、お父さんみたいなひとを
次は!えらぼうとか、昨日思いました(笑)
 
 
どうかんがえても、二人は仲良くて
いろいろいろいろ普通じゃないこともあったけど
しあわせな家族だったんですもの(笑)破天荒だけど。。。
 
幸せの基準ってやつです。
 
 
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私は、どうも父の生き写しらしいです。
はっきりそういわれたらしい。
※おぼえてないけれど。
 
 
なくなる前の晩に、経緯はわすれたけど、
病院の呼び出しにひとり先についたわたしは
すっかり父がもう亡くなったとおもい、
叫んで泣いて。。。
そしたら、まだ父はいきていてって冗談みたいなことがあって
病室をうつっていたのです。
だから、いつもの!病室にいなかったの。
 
それをみた父が『とりみだしたらあかん、どんと構えろ』的な
ことと
あと、
『笑っていきろ、楽しく生きろ』てきなことをいってくれて
じつは、これが最期の言葉で、
弟や母がきたときは
もう喋れなくなってた。 
 
 
わたしだけか最期の言葉をきいたわけです。  
これもタイミングをはずさない。 
 
 
 
どうせ生きるなら、楽しく。笑って。
 
 
ほんとうにそう思います。 
 
 
 
その言葉でいまでも前をむけるなぁって。 
 
 
 
 
ただ、なくなってからは1回も会いにはきてくれません。
弟のところには何回かきたらしい。
 
『なおみをたのむ!』的なこともいわれたじきがあって
しばらく弟がめっちゃ、わたしのことを心配してくれてた(笑) 
 
 
直接わたしに言ってよー?
だけど、 
わたしかこわがりで、こられてもこまること
あと、弟にいったほうが確実!とおもったのでしょうね。
 
 
亡くなってもなお家族だなぁとおもいます。
  
 
楽しく、笑って!
これはやはりわたしの人生の基本です。 
 
 
自分もまわりもたのしく!
それはわたしのお仕事の根底でもあります。
 
 
 
お父さんいつもありがとう。
 
たまには、つれづれに。