今自分にないものは売れないんです。

 

たとえば、私はお肉屋さんです。

お客様にボールペンを売ってといわれました。

 

ボールペン仕入れにいきますか?お肉屋さん閉めて

いかないよね。

 

なんなら

ついでに

【お隣の文房具屋さんにうってますよ】という。

 

 

これって当たり前の話ですよね。

 

 

でも、こと自分でお仕事をしたいという人は

なぜに、肉屋でボールペンを売ろうとするのでしょうか

 

遠くの仕入れ先にボールペンを買いに行かなきゃいけないのに

その間お店閉めなきゃならないのに。。。

結構、お肉売るのに忙しいのに。。。

しかもボールペンについてしらないから

勉強もしないといけない。

 

ついでに

なにも売るものがないのに

お店をはじめますか?

ここも、まちがいのもと

 

 

お店はじめたから、なんか仕入れにいかなきゃって

おそいわーーー!!!!

 

って話。

 

 

わたし、●●ができないから

○○ができるようになったら、売れる気がするんです

 

売れる気がするんです!!

 

 

気のせいです。

 

 

個人事業の一番大事なところは

今あるものを提供する。

これです。

 

 

そしてだいじなのは

自分が何をもっているのか、しっかり把握することです。

 

 

まちがっても

ねえ、お肉屋さん、絶対、プラモデルうったらもうかるわよ

っていう、

ただのスナックのお姉ちゃんの意見を聞かないことです。

 

聞いていいのは

実際におとなりでボールペンをうり続けている

文房具屋さんのアドバイスです。

 

お肉屋さんよりも創業がながく

自分の商品を売り続けている人の意見だけです。

しかも近所で。

 

 

きっと、その人はいうでしょう。

お肉がうれてるんだから、そのまま肉を売り続けたらいいよって。

 

 

そして、お肉を買いに来るお客さんの要求をよく聞きなさいって。

そして、それにこたえなさいって。

 

これが、お商売の基本だとバーバラ思うのですよ。

 

 

 

ないものは売れない。

 

 

それよりも、自分の何をうったらいいかを考えましょう。

何をうったらいいのか

あなたのお店の周りの人が

何をあなたからかいたいと思っているのか

 

あなたから!です。

 

ボールペンは、あなたからじゃないとおもう。

ただ、買いたいんだと思う。

そして、

【おとなりでうっていますよ】

 

この一言が、次のつながりを生むのです。

 

 

独り占めは、結果損です。

紹介は惜しみなくです。

ビジネスにおいては。

 

 

あと、お肉屋さんだから、ある程度の清潔は普通に必要だけど。。。

華美なネオンはいらないと思うの。

 

間違っても先に華美なネオンをつけないでね。

 

そんなの売れてからでいいんです。

ネオンの業者のことを考える時間があれば

お客様のことをかんがえよう

 

でございます。