古墳の山口のバーバラブログジャック
お久しぶりです、古墳の山口かおりです。
普段はバーバラさんのブログ管理をしている影の埴輪です。
3月に登場して以来、虎視眈々と
バーバラブログジャックの機会を狙っていたら、
もう4月も終盤ではないですか。
そこで桜吹雪にまぎれて、またブログ乗っ取りに現われました。
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世間のブログジャックは、一応ブログ主さんに
下書きを見ていただいたりするようですが、
この乗っ取りは
本当にバーバラさんも知りません。
そんな、ぶっつけ本番な我々ですが
お仕事はきっちりしてるのよ。
そう、昨日もバーバラさんは
「アロマ＆ハーブ講師養成講座」の講師を務めるため
私の運営してるスペースにやって来て
来たと思ったらダッシュで向かいのコノミヤ
（注：スーパーマーケット。月曜全品10％引き)に走り、
昼ごはんを買ってダッシュで戻ってきて、
講座をする2階に駆け上がっていきました。
そんなふうに、バーバラさんはいつも駆け足で仕事してるような気がします。
講座が終わっても、忙しい時のバーバラさんは
風のように電チャリ（注：電動自転車）で走り去ってしまうので、
昨日は１階で好物の「ピーナツあげ」で引き止めました。
何しろ、バーバラさんはアロマ講師とビジュアルセッションの２本立てで
私がブログで更新をチェックしてるアロマの講座もいろいろありますんで、
「で、これとこれの違いは何なん？」みたいなことを確認するんですね。
昨日の確認ポイントは
★【もうすぐママのためのナチュラルケア＆タッチケアレッスン】
と
ですね。似てるでしょ、この２つ。
上が生まれる前で、下が生まれた後です。
ベビー生んだのなんて十ウン年前の話だから忘れたわ（そんなん私だけや）。
そんな私とバーバラさんは、それぞれ十ウン年前に娘を産んでおります。
バーバラさんとこは「みわっち」で、うちは３つ年上のJKがいるのですが
我々はお互い扶養家族娘（しかも女の子というのは金がかかる）を抱える
大黒柱なので
仕事の話なんか始めた日にゃあ、
｢好きなことでキラキラ」なんて言ってるすきはなく、
「ほんとにさぁ、
なんで起業なんていう茨の道を選んだんだろうねぇ」
と言いながら
ピーナツあげでコーヒー飲むことになるんである。
バーバラさんは、アロマテラピーが本当に好きで、それが自分にも必要で
アロマの先生を続けてきた人で、
バーバラさんが通ると、ティーツリーという
感染症を予防するハーブの香りがします。
ラヴェンダーやカモミールのような、甘い香りも多いハーブの中から
バーバラさんがティーツリーを特に選んでお気に入りにしているのを見ると、
アロマの教室を運営していくうえで、のんびり風邪なんかひいてられない、
娘がインフルエンザにかかっても何日も付きっ切りで仕事を休むわけにはいかない、
そんなストイックな起業生活１０年余りを垣間見るような気がするのです。
「起業した以上は、どんな職種であっても
自分で自分を営業しなきゃ続けられないよね。」
「そだね。」
とコーヒーを飲みながら、
私が来週のアートイベント用に縫っていたコスプレを
「ごめん、ちょっとこれ試しに着て」と着せられるバーバラなおみ。
バーバラさんは、講義の時には
コーヒーに砂糖をたくさん入れます。
講義のような頭を使う仕事をすると、糖分が必要になりますんでね。
一回一回、ものすごく集中して講義しているんだろうなぁ、というのが
講座の後のピーナツあげの食いつき具合で分かります。
講義中のバーバラさん。あ、違った。
アロマというのは、香りや成分で脳に働きかけるものなので
たぶん、理屈で説明できないことはたくさんあると思います。
私らもコーヒー飲みながら
「たいがいのことはホルモンのせいだよね」と
やたらホルモン原因説で片付けるのですが（霊のせいよりいいやん）、
｢本能が作用するもの」というのは、そういうもんなんだと思う。
アロマにしろ、ビジュアルセッションにしろ
バーバラさんが見ている風景は、きっと理屈で説明は出来ない。
だけど、人は明確な理由を求めたがるし、
「絶対そうなるんですよね」という確信のもとに動きたがる。
だけど、そこに｢理由」なんて、いらないんだよね。
毎日の地に足着いた生活と、そこそこ背負う責任の重さ、
毎月稼ぎ続けて娘の修学旅行代を積み立てることや
日々の営業と学びと、次への一歩を踏み出すために
気力と体力と経済力を確保しておくこと。
それをケアすることが出来るなら、
アロマだろうがセッションだろうが
仕組みや理由はどうなんですかとか言ってる場合ではなく
とにかくさっさと使うしかないんだ、と思います。
ティーツリーの香りを残して去っていくバーバラさんの後姿を見るたびに、
この人ほど、ティーツリーを真剣に使っている人はいないんじゃないかな、と
いつも思うのです。
あ、コスプレ試しに着せたところの写真撮るの忘れた。
では、埴輪はこのあたりで。