バーバラです。


先日なくなった母はつねにお掃除をしている人でした。


毎朝お玄関を掃いて廊下をふいて、
掃除機をかけて。。お花を生けて。


いつもおうちがピカピカ。


だから、突然亡くなった日も
どなたが訪ねていらしてもはずかしくないくらいに
どこもぴかぴかで
残されたら私たちがおそうじする場所なんかなかった。



生前、遊びにいったとき

『朝早くから。。またお掃除か。。。』とか
思っていたけれど、



母が亡くなったあと、
母が綺麗にしていた、お家を
そのままに、してあげたくて、
お掃除したり洗濯したり。


そうすると、


母はお掃除が好きなんじゃなくて、

お家が本当に大切だったのね。
好きだったのね。


そんなことが胸にうかびました。





そんなことがわからなかったわたしは愚かでした。。





大切で大好きだから毎日手をかけて綺麗にしていたのね。

気づくのがおそくてごめんね。




このお家の仕事を毎日してた母に
今更ながら感服です。

きちんとやるととても時間がかかるのです。




ありがとう。お母さんはやっぱりすごいよ。



好きで大切だから
毎日お掃除していたのね。
お掃除というか、大切にしていたのね。


外へ外へ目が向くと  
本当に大切な日々の営みを
めんどくさくおもったり、後回しにしてしまう。


とくに、外で働くとね。
起業とかに夢中になるとね。


それも大事だけど、わかるけどわかるけど


でも、自分の家族、自分の住まうところ、
そここそを慈しまなくては、その先はないと
母亡き後つよくおもいます。


なんて、わたしは愚かだったのだと。


そこをしての、輝きだとおもいます。



お掃除がとても愛おしい、毎日です。