おはようございます。

あなたの綺麗と楽しい!をみつける、ナチュラルケアセラピスト☆バーバラです。



実家でお稽古のサンプルつくりをしていたら

わたしの母がめずらしく『いいかおり!』
と反応したのが、和の香り=香材料。

いつも、日常でアロマテラピーとかをつかってるのに、
こんなに反応するのもめずらしい


アロマテラピーも匂い袋などの香材料も
植物のもつ香りをたのしむ、利用するという点では一緒ですが、


古代から人々の身の回りで植物が様々なかたちで
利用されていた植物が、

西洋では、香りを液状=精油として香りをたのしむアロマテラピーとして、
東洋では、植物をそのままの状態でかおりをたのしむ香木文化として、発展してそれぞれ現在にいたっていて、


たとえば、おなじサンダルウッドでも、
精油になったものと、サンダルウッドの木片をそのまま
かおるのとでは、香りがちがうのです。


日本ではもアロマテラピー流行り(わたしももちろんアロマテラピーやってますし。)
ですが、
ゆっくりと、かおりが漂う、また、東洋ならではの季節にあわせた、
香りあそびがある、香文化も大好きな世界。



和のかおりって、お着物をおめしになるかた、とか、
お線香とか、ちょっと、年配のかたとかって
イメージするかたも、おおいとおもうのですが、


ゆっくりと長く、やさしく長く香る和のかおりを
季節やばしょにらあわせて、使い分けるのも素敵。


和のかおりがきらいなかたって、あまりないきがする。

魂にインプットされてるのかな?とかおもったりね。


しかも、香り文化は、西洋のそれも、とても興味深いけれど、
東洋の、かおり文化もとても興味ぶかいのですよ。


たとえば、くす玉って、昔は薬玉ってかいて、
いろいろな香材料を、つめてつくっていたのが、最初。


端午のお節句のころに、お玄関前に吊していたのが由来です。


もちろん、香りには薬効作用もあるし。



いまは、『おめでとうございますー』だけど、ね。




※こちらはアロマ講座で毎回お世話になっている
高橋鍼灸院さんにかざられていた、くす玉。
ほのかなよい香りがします。
本来のくす玉。。


見た目も美しいの。





書き出すと、とまらない、香りの物語。



また、おいおい、お話しますね。




ちなみに、いいかおり!と、言った母のために、娘が香をブレンドしていました。
実家はよい香りがただよっています。


香道と、いう香りのお作法も、あるけれど、いい香りをつくりだすのに、セオリーはない、とあらためて思いました。