2010_12_05 XSクラブミーティング(山梨県勝沼) | XSクラブ 

XSクラブ 

XSクラブからのお知らせおよび過去にXSクラブが主催したミーティングの結果をご覧いただけます。

この日は最高の天気に恵まれました。
朝6時に自宅を出発し京葉道、首都高、中央道と乗り継ぎましたが雲ひとつない上天気で景色が楽しみです。
集合時刻の30分ほど前に着いたらすでに4名いました。
今日は寒いねなどと話していましたが本当に寒く10時になっても気温が上がるどころか寒くなってきたのではないかと思うほどです。
イメージ 1
 
道の駅甲斐大和
 
10名ほど集まり大菩薩に向けて出発しました。
4輪が少なく快適に走れましたが寒さが堪えます。
日川湖を左に見ながら高度を上げワインディングを走ること数10分で大菩薩嶺登山口の上日川峠に到着しました。
広葉樹の葉はもちろんすでになく景色は閑散としています。
イメージ 2
 
ロッジ長衛兵
イメージ 3
 
上日川峠駐車場
ロッジ長衛兵前の駐車場に止めて見晴らしの良い場所まで来たら絶景に会えました。
南アルプスと思われる雪をかぶった山々が遠くにくっきり見えます。
イメージ 4
 
駐車場から南アルプス
 
この距離で良く見えるのですからかなり空気が澄んでいるのでしょう。
見ていて飽きません。
今日、大菩薩嶺に登ったらさぞや感動的な景色を味わえたでしょう!!
別の機会に来なくては!!
このあと大菩薩の湯まで下りて昼食になりました。
このときは山菜そばを食べたと思います。
イメージ 5
 
 大菩薩の湯駐車場からの南アルプス
食事も終わり一休みしましたがT.Uは友人宅に寄る予定があったので一足先に別れを告げ13時丁度に出発しました。
 
中央高速→首都高速で友人のもとへ到着。バイク仲間でお世話になっている方です。用事を済ませて帰宅するため首都高速に入ろうとしたら急にXSが不調になってしまいました。
エンジンはかかるのですがうまく爆発せずにしばらくすると止まる。
燃料タンクにガソリンは入っている。
それではプラグを確認しようと車載のボックスレンチでプラグを回そうとしたら空回りして外せない。
一人での点検修理を諦め、友人に救援のコールをしました。
友人2人がすぐに駆け付けてくれてさっそくプラグの点検ですが火花は普通に出ているように見えます。
燃料もキャブやシリンダーまで来ています。
相変わらずエンジンはかかるのにすぐに止まる。
エンジンの回っている時間がだんだん短くなってきました。
すでにあたりは真っ暗になり懐中電灯で照らしながらの作業です。
すでに1時間近くあちこちをいじっているのに原因が見つからないので友人にXSを預かってもらい、自分はメットをぶら下げて電車に乗って帰ろうと思ったその時でした。原因らしきものを発見!!
バッテリーからフレームへアースさせるリード線が外れかかっていました。とういうよりもボルトそのものが外れる寸前でした。
イメージ 6
 
外れかけたリード線とボルト
 
すぐにリード線をボルトで締め付けエンジンをかけたところ今までの不調がうそのように調子よくなりました。
やった。これだ。3人は顔を見合わせて喜びました。
これで帰れる。数分前までのブルーな気分が一気に吹っ飛びました。
この場はお礼もそこそこに自宅に向けて出発しました。
高速は少し心配でしたが何の問題もなく帰れました。
さっそく友人に帰宅報告です。
旅先のトラブルは本当に辛い。今回のトラブルが高速道路上でなかったことがせめてもの幸いです。もし首都高速を走行中に不具合になったら追突されたかもしれません。
改めて普段の整備の必要性を感じました。
皆さんも日常点検をしましょうね!!