僕のピアノコンチェルト
スイスの巨匠フレディ・M・ムーラー監督の2006年製作の映画
IQ180を持つ天才少年の物語。
実話だそうです。
ピアノの天才、頭も良く小学生ながら大学に飛び級。
母から天才教育を受けるが、それが嫌でしょうがない。
ある日2階のヴェランダから墜落、それが原因で普通の子供になってしまう。
ピアノもヘタになるし頭も普通の子。
母は特にガッカリするが、祖父はそれまでと変わらず一緒に遊んでくれる。
祖父がとてもいい味を出しています。
その後の事はネタバレになってしまうので言えませんが、とてもよく作られた映画です。
主演テオ・ゲオルギューですが、本人(himself)です。
演技もなかなか上手。
彼の演奏するピアノが印象的ですが、特に最後のコンサートの場面の「ピアノコンチェルト」が圧巻です。