記録を見ると2013年に広島食協の担当者に会っているので、既に12年以上お世話になっている「プチットニーム」




8坪の精米場に3ヶ月毎10個ぶら下げています。


最初はは疑心暗鬼であったが、3年目に害虫が激減した。

毎日朝、(多い時は精米機を止める毎に)昇降機の下を清掃し害虫の数を記録していたので確かな効果である。

それでも日に2〜3匹除去するので、それでも99.99%以上減少していると思う。


大手の精米所は締め切って燻製のような害虫対策するが、精米機の中までは行き渡らないのではないかと思う。

なのでとにかく精米過程の溜まった糠の除去と、毎回の清掃で成虫を除去することが必至です。

プチットニームを付けるだけでは解決しない、短期で効果が無いと判断するのではなく環境の整備と時間経過が必要と思う。


食は自然と直結しているので、害虫の卵は田んぼから貯蔵、玄米になってずーっと付いてきていると思われる。当然精米機の中にも居り目に見えない卵が白米と共に袋詰めされる。
当方では袋詰め前にザルに取り振い(ここで100%の卵が落ちるわけではない)、目視検品するので成虫が混じることは無い。

最低気温が15度を上回る様になれば繁殖が始まるので穀蔵虫やメイガの幼虫を見ることになる。
白米を買ったら直ぐに「小分け密閉し冷蔵庫などで保管」すれば発生することもなく、炊飯前には洗うので気にすることもないでしょう。