イングランドに1-2と逆転負け=サッカー日本代表
サッカー日本代表は30日、オーストリアのグラーツで国際親善試合のイングランド戦に臨み、田中マルクス闘莉王のゴールで先制するも1-2と逆転負けを 喫した。(スポーツナビ)◎20年以上付き合ったソニー9インチTVが最近ご機嫌斜めでこの日はTVというよりラジオとなった。まるでこの世に一台の新製品なるソニートリニトロンステレオラジオでの聴戦とあいなった。イングランド戦の逆転負け。結論から言えば、これで好い。だいたい本戦前に調子が良いなんてけして良いわけがない。 ピークは後で良し。
◎今の時期は各自のスタイルが現在所属しているリーグの中での習性から抜けきれないのである。WC杯での対戦相手のレベルがダンチの差であるもの。仮に今調子が良いとは、そのリーグのレベルの低さを物語っているのであります。日本代表の選手がますます海外リーグで活躍するようになればこの課題は顕著になるというもの。 ボクはすくなくとも勝たなくてよかったと思いますよ。イングランドを必死にさせたことは多いに賞賛に値するもの。褒めるのもとにかく程程に。勝ための試合、それを忘れずに。悔しさが今もっとも大きな原動力であるます。
◎故障者は焦らずじっくり治療に専念しマイペースでOK。彼等は自覚あるプロ中のプロであります。マルクスも無理するなよ。雨でカゼなどチンケな病気には気を付けよ。
◎最後に、闘戦経(とうせんきょう。日本最古の兵法書)第ニ十一章から。
▼書下ろし分;
先づ翼を得んか、先づ足を得んか、先づ觜を得んか。觜無きは命を全うし難く、翼無きは締を遁れ難く、足無きは食を求め難し。嗚呼奈何せん。我れ是れ却て蝮蛇の毒を生ず。
▼現代語訳;
鳥には翼があり嘴もあって足もある。嘴がないと餌も摂れずに命を落とす。翼がなければ敵から逃れまい。足が無ければ食も取れず。ああどれを選べばよいのか?それならいっそ私はマムシの毒を準備しようか。
要は死に物狂い。これが勝つ極意である。ルーニーがあれだけ苛立ったではないか焦ったではないか!あれでよい。日本代表なんてコケにされているのだ。そう思わせておこう。
代表のみんなご苦労様。なんてったってベスト4入りである。忘れるな。
今夜はこの辺で。
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