<口蹄疫>せめて最高の餌を 処分前に「我が子への愛」「感染防止」交錯

 「わが子を死なせる思い」--。宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、感染発生地から半径10キロ以内の移動制限区域の牛と豚計 約14万5000頭に 対するワクチン接種が25日、ほぼ終了した。感染拡大を遅らせ、ウイルスを封じ込めるのが目的だが、全頭殺処分が前提。苦渋のうちに 接種を受け入れた畜産 農家らには、癒やしがたい喪失感と、まん延阻止への切なる願いが交錯した。(毎日新聞 5月26日)

◎こういう話題こそメディアのお家芸お涙頂戴。分かっていても泣けてくる。まさに最後の晩餐。

◎今メディアは、勢いついて政府と宮崎県を追求しても、なにかピンとこないのだ。正直メディアがざわつき始めた時ってもう遅きに失する頃でしたよ。今回もメディアも石を投げられる側と自覚しているのだろうか?マスコミ貴族としか思えないのだが・・・。いつもこの国のメディアはマッチポンプという機械みたいだなぁ。

今夜はこの辺で。