ケケ・ロズベルグは帝王学を知っている

◎ケケ・ロズベルグは、躾の厳しい母とワールドチャンピョンの父の元で幼少児からF1での帝王学を学んだことは有名だが、そんな一面を伝える記事が、フランスの日刊紙 "L'Equipe" でのこのコメント。

◎「バーレーンで優勝すれば、ボクのマシンの番号なんて誰も気にしないよ。重要なのは、そのマシーンのドライバーがなんだ」と語った。

◎また、F1史上最も成功したドライバーと同じチームに在籍することについては、「失望どころか、ボクはとても興奮していると語り、さらに「ボクは、F1の基準と言われるドライバーの隣にいるんだ。これ以上の環境は望めない。そして同じマシンを保証されている」と。まぁここは優等生的発言だが、次がケケの本音、「注目はすべて彼に集まる分、ボクは自分の仕事に集中する時間ができる」。実に冷静である。この冷静さと客観性を絶えず失わないことがケケの良いところ。ケケに期待しよう。すっかりF1ファンに戻ってしまったオイちゃんだね。仕方あんめい。ケケケケケ