TOEICって簡単かも。。。 -2ページ目

TOEICって簡単かも。。。

Vancouverに在住している日本人がTOEICのこつを教えます。
ちなみに私は3ヶ月ほどで965/990までとれました。
ネイティブの先生から学んだ知識が皆さんの役にたてば幸いです。

TOEICの第一の試験はリスニングです。Section別に注意点をあげていきましょう。


Section1

・まずはしっかりと写真を見ましょう。

・ひっかけ方は決まっています。

「写真にのっている単語と似た発音の単語、もしくは同じ単語を問題文中にいれる。」

「右と左など、詳細なところが間違っている。」


基本的にしっかりと問題文を聞くしかありませんが、無駄な情報がはいっていたり、あまりに難しい単語や表現が含まれる場合はだいたい間違いです。


Section2

・疑問文の最初の語を聞き取りましょう。(What, Where, Why, When, How, Are, Is ...)

・回答文の主語を聞き取りましょう。


"I don't know"などのあいまいな回答は大抵の場合、正解です。ただし、あなたに関する質問の場合のみ、その回答は不正解となります。


Section3、Section4

・問題文を先に読んでおきましょう。

・時間、場所など、一般会話で必要とされる情報に注意を払いましょう。


実際的な2者間の会話、アナウンスメントですので、その光景を思い浮かべてみましょう。特にアナウンスメントは最初にどのような状況かを説明してくれるのでわかりやすいです。話が飛んだり、現実に起こりえない会話はでてこないので、常識で考えると聞こえてなくても答えが分かる時があります。


Sectionが変わるごとに、毎回説明が入ります。その時に、次の問題文を読みましょう。しかし、45分という長時間の試験ですので、少し伸びをするくらいの余裕があってもいいと思います。

それでは頑張ってください。

今日はTOEICの勉強の仕方についてです。


「どうやって勉強したらいいの?」という質問をよく聞きます。一番の解決策は、できるだけ多くの問題を解くことです。そうすると、問題の形式に慣れ、引っ掛け問題などにも自然と気づくことができるようになります。


しかし、おそらくこれは皆が求めている答えではないでしょう。


僕がお勧めしたいのは、音読をすることです。リーディングSectionはもちろん、リスニングSectionでも問題を先読みする速読力が必要になります。そのためには、読むことになれることです。読む力を上げるには、やはり音読です。声を出すことは、文章を理解するのにも役立ちますし、TOEICには関係ないですが、スピーキングの練習も同時にすることが可能です。


よく思い出してみると、国語の授業も最初は音読から始まったではありませんか!わからなくなったら、基本、最初に戻ってみましょう。


というわけで、やることがなくなったり、問題を解く気分になれないときは、音読をしてみてください。


Today's Point! 音読

TOEICとは、英語を第2言語とする人達が、海外企業とのビジネスにおいて必要とされる英語力があるかを測るものです。主に用いられるのは、会議でのリスニング、資料やメールでの読解力です。というのは、スピーチや執筆は時間をかけて調べながら可能だからです。したがって、主に用いられるTOEICはリスニングとリーディングのみで構成されています。詳細は以下の通りです。


リスニング

Section1 (10)     写真を見ながらの単文聞き取り (状況説明形式)

Section2 (20)     写真なしの単文聞き取り (応答形式)

Section3 (30)     2者間会話の内容を聞き取り

Section4 (30)     単者アナウンスの内容を聞き取り

リーディング

Section5 (40)     穴埋め形式の文法問題 (単文)

Section6 (12)     穴埋め形式の文法問題 (文章形式)

Section7 (48)     短文の読み取り問題


制限時間はリスニングは45分、リーディングは75分です。そこで、リーディングの時間配分ですが、およそ以下の通りです。


Section5 → 20分

Section6 → 10分

Section7 → 45分


Section5と61問30秒、Section71問1分が目安です。

TOEICは時間との戦いです。時計を忘れず、以上の時間を目安に頑張ってください。


Today's Point!!! Section5と6は1問30秒、Section7は1問1分