35
夜道を歩きだした
月の無い夜を
街灯の光も
人々の命の光も
何もない夜を
何も映らない
何も映さない
この先は道なのか
崖なのか
おかまいなしに
踏み出す一歩
僕は愉快な気分になり
走りだしたくなり
刹那
恐怖に駆られても
立ち止まることなく
振り切るように
やっぱり走りだすから
この夜を
この道を
いつか思い出したら
君を空から
突き落とそう
月の無い夜を
街灯の光も
人々の命の光も
何もない夜を
何も映らない
何も映さない
この先は道なのか
崖なのか
おかまいなしに
踏み出す一歩
僕は愉快な気分になり
走りだしたくなり
刹那
恐怖に駆られても
立ち止まることなく
振り切るように
やっぱり走りだすから
この夜を
この道を
いつか思い出したら
君を空から
突き落とそう
34
行ってしまうんだね
今腕にとらえたと思った
刹那
擦り抜ける
行ってしまう
君は
僕から逃げてるんじゃない
君は
どうして君自身から
逃げようとするんだ
君が君で有り続けるかぎり
僕達は
君を愛しているというのに
伝わらない想いを
伝わらない願いを
いつの日か
光の向こう側に投げ掛けて
君と手をとって
再び
歌うように
奏でるように
今腕にとらえたと思った
刹那
擦り抜ける
行ってしまう
君は
僕から逃げてるんじゃない
君は
どうして君自身から
逃げようとするんだ
君が君で有り続けるかぎり
僕達は
君を愛しているというのに
伝わらない想いを
伝わらない願いを
いつの日か
光の向こう側に投げ掛けて
君と手をとって
再び
歌うように
奏でるように
33
ずっと待っていた
僕はもう帰らないと思っていたけど
その瞳が何をみるのか
わからなくなってから
月日は流れ
僕達は離れ
人生は交差し
再び出逢った
僕はもう帰れないと思っていたけど
君はもう戻らないと思っていたけど
惹かれあう強さは
きっと誰よりも
絡まる糸の色彩は
透明で光を反射し
これから先の僕達を
とらえて離さないように
今度こそ願う
僕はもう帰らないと思っていたけど
その瞳が何をみるのか
わからなくなってから
月日は流れ
僕達は離れ
人生は交差し
再び出逢った
僕はもう帰れないと思っていたけど
君はもう戻らないと思っていたけど
惹かれあう強さは
きっと誰よりも
絡まる糸の色彩は
透明で光を反射し
これから先の僕達を
とらえて離さないように
今度こそ願う
31
僕の言葉は
音を立てず
空気の振動さえ
伝わることなく
どこへも届かない
あなたの言葉は
切り裂くように
空気を震わせ
襲い掛かる
言葉について考えたことがある?
僕は君達の真意が知りたいんだ
だから僕はいつだって
ひっくり返しては
君の痛いところを突ついてしまう
だって僕には言葉しかなくて
それしか無くて
他の術をしらないから
僕を守る方法も
君を助ける方法も
彼らを知る方法だって
滑稽だ
気にせずに大らかに生きればいい
そう言ったね
だけど僕には術がないから
言の葉を紡いで
その言葉が内包する
真実『らしきもの』
の欠片をかき集めて
一生懸命頭を働かせなくちゃいけない
僕が向かった先は
そんな陳腐な場所ではなかった筈だから
音を立てず
空気の振動さえ
伝わることなく
どこへも届かない
あなたの言葉は
切り裂くように
空気を震わせ
襲い掛かる
言葉について考えたことがある?
僕は君達の真意が知りたいんだ
だから僕はいつだって
ひっくり返しては
君の痛いところを突ついてしまう
だって僕には言葉しかなくて
それしか無くて
他の術をしらないから
僕を守る方法も
君を助ける方法も
彼らを知る方法だって
滑稽だ
気にせずに大らかに生きればいい
そう言ったね
だけど僕には術がないから
言の葉を紡いで
その言葉が内包する
真実『らしきもの』
の欠片をかき集めて
一生懸命頭を働かせなくちゃいけない
僕が向かった先は
そんな陳腐な場所ではなかった筈だから
