TSUTAYA O-WESTに行ってきました。

WESTは一昨年の7/31のdieS主催以来で、Oグループ自体昨年の9/27のリトハ主催以来だったので、新しくなったロゴにお目にかかるのは初めて。
ドリンク代でTポイントつくんだねー!知ってたらクロークの中にTカード預けなかったのに笑
今度からは気を付けまーす。


ソールドはしてなかったみたいだけど、客入りはなかなか!おかげさまでハルミユのときはステージほっとんど見えませんでしたねwwwwwww
音楽ファンでない方から見たらなかなかな音楽ファンらしい私でも、この界隈にはそんなに詳しくはないといえハルカトミユキ以外は名前くらいしか知らないバンドばかり。他シーンはV系に比べると知名度に動員が追いついていないって話を聞いたことあるけど...本当に???

いろいろ書きたいことはあるけど、とりあえず、ハルカトミユキ、GOOD ON THE REELについてだけ。






ハルカトミユキ

絶望ごっこ
ニュートンの林檎
プラスチック・メトロ
青い夜更け
Vanilla

まさかの目当てが一番目で、人が沢山いたので背も低いし、位置も悪かったしで全然ステージ見えなかった泣ける笑
でも、音と、照明の光と、たまーに見えるハルカさんの姿と、たまーーーーーーーーーに見えるミユキさんの横顔だけで胸がいっぱいだった。
なんといっても青い夜更け!これだけ聴けただけでも本当に行って良かった。音源化されてない大好きな曲をライブで聴けたときの嬉しさって言葉に尽くせない。

絶望ごっこ、ニュートンの林檎、プラスチック・メトロ、で屹然としたカリスマのハルカさん。
青い夜更け、Vanilla、で情緒不安定にぐずりだす女の子のハルカさん。
やっぱり昔から二面も三面も見える人に弱いみたいで、すぐにそういうギャップにやられる。

「ハルカトミユキを知ってきてくれた人も、知らないできてくれた人もいると思います。踊れるような曲はありませんが、心の中で踊ってください」


今回はワンマンのときとは真逆の色の、真っ青なノースリーブスワンピを着てたけど、これはこれで、ニュートンの林檎のときの一面真っ赤な照明にハルカさんだけが映えてかっこいい。
ニュートンの林檎は、ライブだと、最後のサビに入る前の「勝てないお前が悪い」の部分のドラムがこっちの気分を急き立てるようなクレッシェンドの刻みで、昂る。

プラスチック・メトロは、ステージを半分に分けて下手が赤、上手が水色とエメラルドグリーンの中間色。からの、ぐちゃぐちゃになる間奏部でその二つの色がぐちゃぐちゃに混ざり合う演出が良かった。

一旦静かになった後、「春になってあたたかくなりましたが、次は冷たい曲をやります。青い夜更け」って言われた瞬間、もう!もう!!
なによりも青い夜更けは、まず出だしからのギターのリフが渋くてかっこいいのでそれだけで引き込まれる。「誰も知らないまま太陽は死んだ太陽は死んだ」「冷蔵庫の中太陽は死んだ」って忌々しそうに淡々と繰り返すのに、サビでは一気に開放的になって、透き通ったような綺麗な声で、「ラーラーラー声を聞かせてよ」って歌うから、もう本当に、好きだなあ、って思いました。
「ラーラーラー」の部分は、ドラムの音が急激なピアニッシモからの、クレッシェンドからのフォルテって感じ。波が一気に引いてからまた押し寄せてくるようなイメージ。

Vanillaについてはもう言うことなかったり。
音源よりも、イントロの出だしのギターが柔らかく哀しく聴こえた。
音源を聴いてるんじゃなくて、ライブに来たんだなって一番実感したのは、サビの声が真っ直ぐではなくて震えていてぶれていたこと。決して悪い意味ではなくて、それをこのまえのワンマンで感じたからこそまた私はハルカロミユキを見に来たに違いなくて。
比較的淡々と綺麗に歌ってる人が、ライブだと感情的に歌っているのを聴くのがとても好き。
泣いているように感情的なハルカさんの後ろで、ミユキさんのコーラスは痛々しいことを歌ってるのにも関わらずあくまでも淡々としていて、温度は感じるけど機械のようで、そんなところもたまらなく好き。

ハルカトミユキの音は、ライブで聴くと特に、あまりバンドサウンドって感じを受けない。
変な言い方だけど、生き物みたいに感じるんですよね。ドラムとベースが脈で、ギターやキーボードの音が流れる血液で。うーん。

客層がどうであれ、対盤がどうであれ、どんなイベントであれ、あくまでもハルカトミユキはハルカトミユキ。

正直、音楽性が割とばらばらなバンドの集まったこのイベントの中でも、特に浮いている気がした。のはきっと、他のバンドが多かれ少なかれ、客を煽ってフロアを煽って、自分たちのライブの中に引きこもうとしている中、ハルカトミユキは全くそういう行為に出なかったからなのが一番大きいと思う。

「踊れるような曲はありませんが、心の中で踊っててください」って言葉通り、踊れるような曲は全くない。ニュートンの林檎で手を伸ばす人はいるけど、それだって全く強制力はなくて、本当に手を伸ばしたくなってしまった人だけが伸ばしている。
客はライブに参加するのではなくて、ハルカトミユキがつくった、その時点で完成している映像を見せ続けられているわけで。
こうしたライブは、フロアとステージが一体になって盛り上がるライブが受ける巷では、好みが大きく分かれるライブのかたちだけれど、いい意味で突き放してくれるライブは、好きな人にとってはこれ以上にないものでもあり。
これからどんなに人気になっても、どんなイベントに出ても、いい意味でそういうところが変わらないでいてくれたら、私は嬉しいな。








GOOD ON THE REEL

初めまして。
だったため、正確なセトリはわからんのですが、いろいろ調べてみた結果、一曲目は夕映(これは間違いなく)、あとは、素晴らしき今日の始まり、いらない、それだけ、ともう一曲って感じでした。

ハルミユ以外は殆ど何の前知識も無しに行ったイベントだったので、当然ステージにあがってきたバンドが誰なのかもわからないままのスタート。

そんなに真剣に見る気持ちもなく、ぼんやりとしていたところ、一曲目(夕映)の出だしのギターの音で一気に引きつけられた。
大きく両手を広げ、手を伸ばし、全身を使って、苦しそうに歌いながら、時折晴れやかな笑顔を見せながら、フロアの客の一人一人を見ながら語り掛けるように、痛い歌を歌うボーカル。
心臓の辺りに直接響く、落ち着いていながらしっかりと力強いベースとドラムの音圧。
感情任せにコードを掻き鳴らしたり、繊細で細い音でその間を縫うツインギター。

もうこれだけで引き込まれるには十分。
ただ、痛々しいことを歌ってるのはすぐわかったのに、ステージの上もフロアも楽しそうで、笑顔で溢れていて、あたたかくて、なにより、そういう音楽に対して真っ直ぐ手を伸ばす人の多いこと。正直、世も末だなって思って笑。

フロアの雰囲気から察するに、純粋に音を楽しみに来てるというよりは、音楽に一種の救いだったり、優しさだったり、そういうものを求めてる人が多いイメージ。
そういうところも含めて、V系バンドっぽいなと思ったのかも。
あと、ベースの方がとてもV系にいそうだなと思った。っていうかいるよねああいう空気の人。

訴えかけるような曲とは対照的に、MCはほのぼのムード。
そのギャップに肩から力が抜ける。

ただね、何曲目にやったかわからないんだけど、「いらない」が本当に良くて。 

「あたしなんていらない 奇跡なんて知らない 居場所だって一つだってもう見つからない 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって消えたいって もうそんなことは言わないで」

って、ボーカルさんが叫んでから曲に入ったんだけど、イントロに入った瞬間からぼろぼろ泣いてしまって、そんな自分に本当に驚いた。
初めて見たバンドの初めて聴いた曲にいきなりぼろぼろ泣くことになるとは思ってなくて、それからずっとその曲終わるまで泣いてしまったんですけどももも...
そのくらい、響く人にとっては威力のある曲だと思います。だから本当、ハルミユで帰らないで残って良かったなあって思いました。
こういうのがあるから対盤イベントだからってあなどれないんだよなー。
本当に終わってほしくなかったし、いつになるかはわからないけれどまたきっと見に行くだろうなあと思います。

すごく個人的な感覚で述べると、ライブの感じが、フジプロ所属前のyazzmadに近い。
上手いこと接点がないのでどちらものライブを見たことがある人は限られそうだけど、どっちのファンもどっちのライブもきっと好きだろうなあ...(としみじみ思うyazzmadの元通い)
特に夕映はyazzmad好きな人との親和性がかなり高いはず。

痛々しくて、力強くて、時折眩しくて、優しくて、一人一人に語り掛けるように歌われるのが、すごく好きな質感のライブであると同時に、しばらくずっと見ていないタイプのものでもあって、とても懐かしくて、こういうライブをするバンドがあることが純粋に嬉しかった。

あとからMVもいくつか見ましたが、音源よりもライブの方がずっといいバンド。
このバンドについてなんらかの評価を下すなら、鬼気迫る感じと包まれるような優しさを同時に感じられるライブを見てからにしてほしいなあ、なんて、ファンでもないのに余計なお世話ですがしみじみと感じました。




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しかし、人の多い大きいイベントは慣れてなくて精神的に疲れるから、好きなバンドが出てるものだけたまーーーーーーに行くくらいが性に合うのかな。

ハルカトミユキもGOOD ON THE REELも、フェスやイベントではなくワンマンで見たい...