アブダビの気温は最近40℃くらいです
日向に居ると頭がくらくらしてきます
日陰はなんとか歩けます
こう暑いと、食料品を買いに出かけるのも億劫です
建物内は快適な温度ですが、そこを出た瞬間、眼鏡が曇ります
どんだけ暑いか想像つきますよね?
しかし、長年住まれている皆さんは声を揃えて、
「昨年はもっと暑かった」とおっしゃいます。
きっと日陰も歩けないほどだったのでしょう。
マイルドな夏でよかった
さて、そんな億劫な買い物も最近はよくデリバリーに頼っています。
朝のうちにネットで注文したら午後から配達してくれます
商品自体の値段はスーパーの値段とあまり変わりません。
安いくらいのものもあります
配達代も3000円程度頼めば無料です。
結構物価が高いので野菜、果物に加えてお肉を注文すれば3000円も軽く超えます
玄関先までこんなかわいい段ボールに入って配達されます。
前回の段ボールは空にして配達の方に返します。
今回あんまり頼まなかったので、スカスカですが、段ボールのサイズは1種類なのかしら
このように、簡易包装で運んでくれます。
このデリバリーがいいなぁと思うのは暑いから出かけたくないという怠け癖の他にも理由があります
スーパーでの
①量り売りが面倒くさい
②きれいな商品を選び出すのに時間が掛かる
③エコじゃない気がする
そう、日本と違って、スーパーは野菜、果物、魚、は量り売りなんです
①↑このように商品はワゴンに山積み、その中から商品を選び、近くに置かれているビニールに入れます。
そして秤があるところに持っていくとスタッフが量って、お値段シールを貼ってくれます。
これ、つい色々な野菜、果物をビニールに入れて、
あとでまとめて秤のところに行こうと思っていると
うっかり忘れてレジに行ってしまうことがあります
その場合、レジ付近のお兄さんが秤に向かって走っていくのですが、その間レジはストップ。
お兄さん待ちで、後ろに並んだお客さんにも申し訳ないことになります
日本のパックしてあるものに慣れているので、これ、面倒です
②商品選び
例えばリンゴを買おうと思うと、山積みのワゴンから、きれいで美味しそうなものを選びだします。
これが結構面倒で、傷んでいるものが結構混ざっています
完璧にきれいな商品を選ぼうとすると、時間取って面倒
③エコ意識
ビニールのサイズは1種類でかなりの大きさ。
私のように、1種類2,3個しか買わない場合、ビニールが大きいので
ビニール勿体なくないといつも思ってます。
他の商品も一緒に入れることができればいいのですが、
それぞれ値段が違うので、それをすると秤スタッフがビニールから取り出して量ることになり
面倒そうです。
2,3個でもビニールは分けています。
その点デリバリーであれば
①秤に行かなくてよい。ネットで0.25kgとか0.5kgとか選べばよい。
②きれいな熟れ頃のものを入れてくれる。
例:スーパーでは、やわやわのアボガドが当たり前のように置いてあるが、
デリバリーはきれいなもの、食べごろのものが来る。
③箱に裸で入っていて、段ボールもリサイクル。エコだと思う。
それ以外にも、夏だとバターなんて買おうものなら
駐車場で熱々になった車で帰ってくるうちに溶けるんじゃないかと思いますが
配達だときちんと冷蔵されたものが玄関先に届きます
卵も自分で運ぶと割れないように気を遣いますが、玄関先に来るので楽。
アブダビに来てすぐは、デリバリーのことなど知らず
日々スーパーに行ってましたが
こういうサービスを知ると異国の生活がだんだんと楽になっていきます
もちろん、スーパーにも行きますけどね。