十二、三年前
青春時代は怠惰と不健康を好む若さがない時代だった。私にとって、第二の青春は十二、三年前かなと思ったりする。熟してきた良さがあった。頭の回転も悪くなかった。友達以上恋人未満的な付き合いも、結構あった。楽しかった。社会人学生で知り合った男の子と特急に乗って長野へ行った。お母さんが若い時に生まれたらしく、私と同じだったのには焦った。どうしてるかな?結婚したと風の便りに聞いたけど。まだ、私も綺麗だったのだろうなあ。いろいろ思いだすと懐かしい。10歳くらい若くみえると当時言われた。見た目は、現在より20歳若いってことだから、かなり若い。あの頃が、人生で一番楽しかったかもしれない。今は地味な生活。なぜか、回想に浸る。自分よりも一回り以上若い社長さんの会社で週三日働いていた。今はどこ行っても年下ばかりで、一回りどころか、ふたまわり、自分の子どもより年下だって多い。今は高齢だけど、この年齢ではあまりできないことをやっている。いつか、また、懐かしいと思うこともあるのだろう。