vanessaweekのブログ

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はじめまして。
今年になって、いろんなことがあったから、
良い機会だと思って、1つずつブログに書くことにしました。


私は、20歳の時からずっと付き合っている彼がいた。
25歳の頃までは、とてもラブラブで、
お互いがお互いのことを信用してきたと思う。
でも、結婚ということがちらついた時期でもあり、
その頃から、カップルではなく、結婚相手としてお互いを見始め
話し合いとなった。

話し合いの内容は、
1、料理をすること。
2、彼の家で洗濯をすること。
3、かまってちゃんをやめること。

でした。

今まで、私は、彼の家に遊びに行くとき、
お客さん感覚で行っていたので、ご飯や洗濯など何もしなかった。
でも、そんな人を結婚相手として見ることができなかったのでしょう。
今、考えれば、分かることを25歳の私は、
言われるまで、わからなかった。
「料理ができない」という言葉で片付けていた。

その話し合いの後から、
私は行く度にご飯を作り、洗濯をして、出来る限りのことをして、
相手が趣味やゲームをしている時は
なるべく邪魔にならないようにした。

それから、27歳の時、結婚を前提として貯金を始めることとなり、
私も時間的に余裕のあるお仕事に転職。
好きだった海外旅行も控え、お金がかかることも極力避けてきた。
大好きな人と一緒になるのだから、私には全く苦じゃなかったのです。

でも、なかなか具体的にならない結婚話に我慢ができず、
29歳の誕生日を過ぎた頃に、
「私はいつ結婚するのですか?」と質問。
「それ。プロポーズ?」って聞かれ、
「違うよー」って言って、話が終了。
私から初めて結婚の話をした日でした。

それから、一ヶ月後、
彼から「距離をおきたい」と言われた。
それは、私にとって、別れるための気持ちの整理期間だと感じた。
その期間中、私は、海外旅行に行った。
旅行は、すごく楽しかった反面、
彼と一緒だったら、もっと楽しかったのではないかと思う旅だった。
帰って来てから、私から会いたいと連絡をして、
デートをすることになった。
デート中、彼は無表情で全く楽しそうじゃない。
帰り道に、私は彼以上の人が世界にいるとは思えないと伝え、
戻りたいし、一生一緒にいたいと伝えた。

距離をおいていた間、彼は何を考えたか聞いた。
すると、
私が、病気になって、助けが必要なら、一緒にいてあげたいと言う。
病気になった私を大切にしてくれるなら、
元気な私を大切にしてほしいと伝え、
彼と戻ることになりました。

その後、また結婚という話が消えたまま、時がすぎる。

それから、私の30歳誕生日まで一週間という頃、
連絡がとれなくなった。
また同じ。
私と結婚するべきかどうか悩んでいる。
10年も付き合えば、
相手に聞かずとも、今、何を思っているか分かってしまう。
誕生日前日となり、「明日は会えない」という。
一生に一回しかない私の30歳の誕生日。
私にとってすごく大切な日だった。

朝、彼に電話したら、泣きながら、「別れよう」って言われた。
これだけ長く付き合ったのに、
なんで電話で言われなくちゃいけないのって思った。
私のせっかくの誕生日をこんなに悲しい言葉で始めるなんて、
何を考えているのって思った。
電話でどうなることではないから、
今日は、私がしたいことをしようと思って、新幹線で伊勢に行った。
外宮をお参りして、内宮に行くとき、
バスを待っていたら、救急車(彼の職業)が前を通った。

30歳の誕生日、
このまま私は、逃げたままで良いのかなって思って、帰ることにした。

現実に向き合わないから、こうなってしまった。
現実に向き合うため、彼の家に行った。
鍵を持っているけど、自分で鍵を開けられなかった。
インターフォンをおして、ドアを開けて、入って、大泣きをした。
別れたくないって伝えた。
そしたら、彼は「ごめんね。結婚しよう」と言ってくれた。
それから、彼が告白をしてくれた日に行ったご飯やさんに行って、
お祝いをしてもらった。
私の30歳の誕生日は、勢い良く、1日が過ぎていった。

結婚すると決めた日から
婚約指輪を買って、
私の両親に挨拶をして
彼の両親に挨拶をして
半年の時が過ぎた。

彼の誕生日が過ぎた頃、また彼からの返信が来なくなった。
私との結婚を悩んでいる。
覚悟して会いに行って、「どうしたの?」って聞いた。

私のことを嫌いなわけじゃない。
でも、結婚をしたくない。
子供がほしくない。
一生一人で自分が好きなことだけをしていたい。

これは、もっと前から私はわかっていたはずなのに、
また見ないようにしちゃっていた。
私も三度目だったから、もう頑張ることはできなかった。

10年間いろんなことを教えてくれた。
楽しい10年間だった。
本当にありがとうって今は思える今日この頃。

別れてから、気持ちの整理に半年もかかってしまった。
明日、彼の家に荷物整理に行ってくる。
これで、本当に10年間が終わってしまう。
本当にありがとう。

これから全てが始まるワクワク感と不安感でいっぱいだけど、
もう前に進むしかないよね。
別れてからすぐは、前がどちらか分からなかったけど、
やっと前がどちらか分かってきた。
時間かかっちゃった。

一生自分の見方になってくれる人と
一生一緒にいたい。

明日、行ってきます。