ブログ再開します!
転職してから1年が経ちました。
毎日残業残業でただただ身を削る日々。
たくさん給料を貰っても、それは残業で稼いだもので、決して限られた時間の中で生み出した付加価値ではない。
4月の休みが1日のみで、現状を脱したい気持ちと、これからの自分について再考する為にGWはぶらり旅をすることに決めました。
4~7日まで、福岡と東京に行ってきました!
ワイキューブの民事再生の裏側や独立された先輩方のお話を聞いたり、新たなステージで頑張っている人たちの
と話し、大きな刺激を受けてきました。
「このままじゃイカん!」と福岡で感じ、、
「そうだ、これがしたかったんだ!」と東京で再確認することが出来ました。
このGWの行動で、再スタートを切ることが出来たのは、会って下さった皆様のおかげです。
今後は以下をテーマに活動していきます。
Vision:日本から不本意な倒産を1社でも減らす。
これまでドリコムやワイキューブで業績低迷及び倒産を身を持って感じ、そして今の会社で低迷する企業の再生のお手伝いをしてきました。
そこで見てきたのは、これらのことは決しておめでたいことではない、ということ。
確かに、これらのことは滅多に経験できることではないので、マイナスが全てではないけど、決しておめでたいことではないし、幸せでもない。
僕が見てきた会社の経営が傾いて倒産もしくは倒産しかけた要因で最も多い理由が、「守りの経営が弱かった」ということ。
もちろん、その他様々な要因があるのですが、中小企業はやっぱり守りが弱いと実感しています。
弱い理由は色々あって、
①会社内に財務のプロがいない(人材不足)
②税理士・公認会計士に何でも任せすぎだけど、彼らは経営のプロではない(無責任)
③第三者の支援不足(金融機関・外部コンサル)
などなど他にもありますが
中小企業はどうしても目先の売上・利益を第一優先し、攻めは出来ても守りが脆弱になってしまう
現象が多く見受けられます。
中小企業の経営者は営業や現場上がりの人が多く、財務面は苦手な人が多いのが現実なので
仕方のない面もありますが、ここにニーズはあると確信しています。
このニーズに対し、今の会社ではある程度大きな会社への対応しか出来ません。
中堅企業でなければ一定額のコンサルフィーを支払うことが出来ないから。
中小・零細・草創期の企業の支援やこれらの企業の人材育成については放置状態が現状です。
Action:事業モデルの構築
これらの現状について、事業としてやっていけるのかをこれから模索することにしました。
具体的には・・・
①事業モデルの骨子案作成
②①のブラッシュアップ(毎月東京へ行きます)
③様々なタイプの経営者へのヒアリング
④事業として成立するのか検証
⑤事業計画の作成
事業を興す上で不足している事柄を今の会社で吸収しまくることにしました。
「99%の人は、準備だけで人生を終えてしまう。」
準備不足で失敗するのではなくて、準備ばかりして挑戦しないから何も成し遂げられない。
とある本を読んで、まさにその通りだと感じました。
本番はリスクがあるし、失敗したら傷つくだろうけど、本番のない準備は無意味だなと。
東京電力ですら倒産するかもしれない今の世の中。
会社の看板がなければ何も出来ない人間だと、看板が外れた瞬間、どうなってしまうのだろう。
これからの日本、安泰なんて言ってられなくなると思っています。
求められるのは、サバイバル力かな?
まだまだ青臭いし、無知な自分ですが、冒険に出ようと思います。
怪我するかもしれないけど、怪我を恐れていたら何も出来ないなと。
「やらない後悔より、やって後悔の方がずっといい。」
8月で26歳。
今、しかない!
