丸VANのステッカーは製作年度を入れると思っていたのですが1969年になると
その昔スライドマーク時代と同じように年度部分には「VAN JACKET INC.」と社名が入りました。
野原三輝さんが退社されアメリカに行かれた事も影響が有ったと思われます。
素材はビニールではなくアルミシールが使われていて高級感が有ります。
社名のロゴについては1967年より“HELVETICA”に変わっていますが
このステッカーは少し細い字体のロゴとなっています。
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「新向い獅子=ユニコーン」の会社名をHELVETICA”に変更し
ESTABLISHED IN 1948」の「IN」をカットしたデザインのものです。
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1969年にはステッカーの剥離紙が特徴のある製品になりま した。1975年までこの様式で製作されます。
その特徴(新向い獅子以外)は剥離紙が水色で裏面に透かし文字が 印刷されている事です。
株式会社ジュン、株式会社シキバエンタープライズ(RACING MATE)、伊藤商事株式会社(Zippo)等の
ステッカーもこれと同じ 剥離紙の製品が存在していました。
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製作されたのは定番の「チェッカーフラッグ」「社章」
そして「イ ンターナショナル・プレート」はこの剥離紙裏面に初期と同じ解説 を印刷した様式でした。
丸VANについてはアルミシール製と並行してこの剥離紙の丸VA Nも製作されました。
社名ロゴの“HELVETICA”はアルミシール製と比べてや や太い文字で1967年以降の社名のロゴと同じです。
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