本日(2月10日)の連続テレビ小説「カーネーション」の時代設定は1959年でした。
北村(ほっしゃん。)が「これがアイビーや」と叫ぶセリフの前に
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糸子(尾野真千子)が見ていた架空の雑誌「紳士世界 MEN'S WORLD」は
「男の服飾・MEN'S CLUB」がモデルに間違いないと思い
1959年時点では季刊誌だったので
その年に発行された4冊(第14集春号~第17集冬号)を並べてみました。
 
【第14集】1959年春号
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座談会の出席者:黒須敏之 小寺映一 穂積和夫 渡辺達夫 平林徹也 足立健郎 大里孝一 
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 この時点ではアイビーは一時的なモードとも捉えていた事が覗えます。
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【第15集】1959年夏号
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「CAPE COD SPIRIT」 キャンペーンに遡る8年前にインターナショナルフラッグで「VAN」と表示していました。
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2ページとも右側のモデルは「忍者部隊月光 」で月光役を好演して俳優になっていた水木襄です。
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【第16集】1959年秋号
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「カーネーション」で架空の雑誌「紳士世界 MEN'S WORLD」に掲載されていた記事はここに在りました。
                                                                       穂積和夫の初期のイラストとサイン。
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 新しいアイビー・シャツは「プルオ-バー」 です。 イメージ 22
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【第17集】1959年冬号
表紙を飾るのは菅原文太。
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この時点では我々が思い描く「アイビールック」は未だ完成していません。 
 
さて北村(ほっしゃん)が着用していた金釦付きのジャケットは何物だったのでしょうね。
 
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