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MEN'S CLUBが国際版になったのは1963年の34号からです。
MEN'S CLUBのロゴが確定したのもこの時でした。(現在のロゴは五代目です)
背表紙にはMEN'S CLUBのその時々のロゴ、そして号数が最新号迄にも印字されています。
その他、例えば1968年3月(76号)~1990年12月(359号)には表紙のイメージが白黒の小窓で印刷されたり、年度によっては西暦、英語表記の月、特集名、等が印字されています。


号数表示については1967年12月(72号)までは「赤色」
1968年1月(73号)~12月(85号)の一年間は「青色」
1969年1月(86号)~1975年12月(173号)は「赤色」

そして1976年からは年度毎の表示に変わりました。
1976年・・・「緑色」
1977年・・・「グレー」
1978年・・・「青色」
1979年・・・「黒白抜き」
1980年・・・「青色」
1981年・・・「緑色」
1982年・・・「青白抜き」
1983年・・・「赤白抜き」
以後1997年アシェット社に買収されるまでの号数表示のルールは、ほぼ守られてきたと思われます。


しかし・・・・。
1978年度は「青色」であるはずなのに「4月」(204号)だけが喪に服すような「グレー」なのです。
発売されたのは1978年3月11日、その26日後にMEN'S CLUB=男の服飾の創刊経緯に大いに関わりのあった企業が倒産の事態になってしまったのでした。

それは1978年4月6日の事、そして旧株式会社ヴァンヂャケットの終焉でした。


MEN'S CLUBは事前に知っていたのではないでしょうか?