阪神・杉山直久投手(25)が13日、兵庫県西宮市の球団事務所で2回目の契約更改交渉を行い保留した。
前回、1日の交渉では500万減の2700万円の提示を受けたが、今回は約1時間の交渉で金額提示までには至らなかったという。昨季の9勝から今季は4勝と低迷に終わった右腕。
今回は他球団の自分と同じような立場にいる選手の年俸を自ら調べてリポートを作成し、交渉に臨んだ。
「球団と自分の主張それぞれについて話し合った。次は決まってくれると思います」
と期待を込めた。
一方、交渉に当たった沼沢球団本部長に提示額を変更する考えはなく「資料の意味は分かりましたけど…」と困惑した様子。3回目の交渉は年内に行われる予定だ。
だからかっこ悪いから、サインしたほうがいいって、杉山。
こんなリポート作る暇があったら、練習しろよ・・(別に杉山嫌いなわけではありません)
続いて藤川球児。
藤川がアップ提示を保留
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阪神の藤川球児投手は14日、契約更改交渉に臨んだが、アップの提示額を保留した。
藤川は今季、チーム最多の63試合に登板して負けなしの5勝17セーブ、防御率0・68をマークしており、現状の年俸8000万円から大幅増が見込まれる。沼沢球団本部長も「(査定)ポイントは最高。ここ数年ではなかった」と話した。
この日はかなりのアップ額が提示されたとみられるが、
藤川は
「急いでサインすることもないので」
と話すにとどまった。ただし、交渉がもめているわけではなく、査定ポイントの説明を詳しく聞いたようで
「まだ話し合いの途中。(球団と)いい話し合いができている」
と笑顔ものぞいた。
同じ保留でもこの違い。
余裕すら感じられます。
球団も最大限の誠意を見せてあげて下さい。(特に球児ファンという訳ではありません)
最後はアニキ。
球界最高!金本に3年28億円提示へ
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FA権を行使して残留した阪神・金本知憲外野手(38)が、プロ野球史上でも前例のない3年28億円という破格の条件提示を受けていることが13日、明らかになった。内訳は年俸6億円に出来高が満額2億円、さらに再契約金4億円となっており、出来高をすべてクリアすれば最高28億円に及ぶ。金本の契約更改交渉は年内に行われる予定だ。
当初から沼沢球団本部長が「最大限の敬意を払った内容。当然、価値のある選手」と話すなど、球界最高年俸に達することをほのめかしていた。下交渉の段階で提示された年俸は6億円。日本選手の球界過去最高である元横浜・佐々木の6億5000万円には届かないが、今回の契約にはサプライズが隠されていた。
本人が「モチベーションにつながるからいい」と話していた毎年の出来高払いの部分だ。満額で2億円という異例の高額インセンティブが用意されていたのだ。つまり条件をすべてクリアできれば1年ベースで最高8億円にもなるという仕組み。再契約金まで組み入れ、単純な単年ベースに換算すると9億円を突破する。
02年オフに広島からFA移籍した際には4年契約を結んだ。当初2億4000万円、04年以降は2億6000万円だったが、この4年の間にMVP(05年)、打点王(04年)を獲得するなど主砲としてチームを2度の優勝に導き、さらに連続フルイニング出場は現在1024試合で世界記録を更新中。単年契約ならば、相当なアップを見込めたことを考えれば、今回の破格提示は“妥当な額”ともいえる。
来年4月には39歳となるチーム最年長だが、その肉体は衰え知らず。金本本人も500本塁打(現在363本塁打)という目標を掲げるなど年齢を重ねるごとに技術、体力ともに充実してきており、3年契約にも不安はない。
すげ~な、というかさすが金本。
しかし、28億か・・なんに使うんだろ・・・
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