2025年! -16ページ目

2025年!

気付いたら年明けてた(笑)

とある居酒屋の個室でのちょっとした事件の後の話である(笑)

あの後、その場の空気が微妙なものになり、

紳一郎先生が来る前にお開きになってしまい、

俺は真澄チャンと家に帰りました。

真澄チャンの家は俺達とは逆方向で、

俺と明仁の家は近いところにあります。

俺は一旦、家に帰り、また家を出ました。

明仁に真澄チャンに渡したお返しの事を聞こうと思ったからです。

ですが、俺は見てしまったのです。

明仁の家から、大学生くらいの男が出て来るのを…。

以前、隆擁の1年担当の先生が、

イベント巡回中に明仁に似た大学生を見た、

と言っていたのを思い出しました。

似てる人なんて世の中に居ます。

他人の空似だろうと、特に本人には確認していません。

その大学生の男は家の鍵を締め、

バタバタと走って行きました。

追い駆けても良かったのですが、

きっと何処かでまかれるだろうと思い、諦めました。

 

 

真:で、結局私のところに来たの?

雅:…ゴメンあせる

真:別に良いけど。お茶、飲む?

雅:…うん

真:で、話って何?(お茶の準備しながら)

雅:前にさ、1年B組担任の水川先生がさ、言ってたじゃん。明仁に似た人の話…

真:巡回中の大学生の話?

雅:そう、ソレ

真:それがどうしたの?(テーブルにお茶を置く)

雅:俺さ、家に帰った後にね、お返しの意味を聞こうとしてね、明仁の家に向かったんだ

真:…うん

雅:でさ、見ちゃったんだよね。明仁の家から大学生くらいの男が出て来るのをさ

真:顔、見たの?

雅:物陰から見たから分かんないよ。…暗かったし(お茶啜る)

真:明仁に電話してみる?

雅:電話して何て聞くの?

真:今、何処に居るって聞くじゃない

雅:家に居るって言われると思うけど…

 

 

真澄チャンはその時はその時よと電話を掛けた。

スピーカーにしたから電話の向こうの音は聞こえるようになっている。

 

 

?:はい、もしもし?

真:…明仁?

?:…違いますが…

真:……(アレ?この声って…)

?:人の携帯に勝手に出ちゃダメでしょ?

真&雅:(若い男の声?)

?:誰から電話?…もしもし?誰?

真:…そ、そちら、熊井明仁の携帯でしょうか?

?:……違います。俺はそんな名前じゃありません

真:…失礼しました<m(__)m>

 

 

真澄チャンが電話を切る。

明仁に電話を掛けたはずなのに、

出たのはどちらも若い男だった。

まぁ、俺達も若い事は若いが、

10代後半か、20代前半くらいの感じの…。

真澄チャンがもう一度明仁の携帯に掛けると、

留守番サービスに繋がったらしい。

結局、電話に出た男2人は誰だったのだろう?

後日、俺は学校で明仁に昨日(3月15日)何処に居たのか尋ねた。

が、“一度家に帰って、友人の家に行っていた”と交わされた。

明仁に似た大学生。

彼は一体誰なのか…。

まさか、28歳の明仁が21.2歳に縮んだ?

そんな訳ナイ!

真澄チャンも特に明仁に聞かないし…。

…ハァ( -。 -)=3 気になるなぁ…。