2025年! -11ページ目

2025年!

気付いたら年明けてた(笑)

2人がカップルになって初めてのハロウィンです←多分(覚えてないの(笑)

 

大:ハロウィンのイベントって参加したりしました?

 

 

10月31日の午後5時頃、大和の家で彼は隣に座る恋人に聞いた。

その恋人とは同じクラスの櫻井鷹史である。

 

 

鷹:何よ、唐突に

 

大:今年のハロウィンはどうしましょうねって話です

 

鷹:前はどうしてたの? 紘征とコスプレして楽しんでたの?(笑)

 

大:貴方の方だって同じでしょ

 

鷹:まぁね。前は学校から帰ったら出掛ける準備して、待ち合わせ場所に集合して、

街で遊んで、午後9時に解散して、家戻って来て、結城が来るのは次の日だから、疲れた~って寝るだけ

 

大:そんな時間まで誰と遊ぶんです?

 

鷹:普通にクラスメートだよ。梨乃とか仲居とか

 

大:結城君はそこに居るんですか?

 

鷹:いや、隼人は居ない。隼人の彼女は一緒だけど(笑)

 

大:彼氏を差し置いて彼女と遊ぶんですか?

 

鷹:恒例だしね

 

大:では、今回もそうするんですか?

 

鷹:いや、今回は遊ばないよ。結城とも会わない

 

大:賢明な判断です

 

鷹:大和の方はどうだったの?

 

大:僕は基本知り合いの仮装パーティーに呼ばれるか、

女性とお家で仮装デートでしたね。街中のイベントに呼ばれた事ありますけど、

それはお断りしてましたし

 

鷹:今回はどうするの?

 

大:問題はそこなんです。実はとある方から招待状を貰ってるんですが、

貴方にも参加してもらえると助かります

 

鷹:俺も参加して良いの?

 

大:招待状に『パートナーと是非ご一緒に!』って書いてるんです。

カップルor夫婦限定みたいです。まぁ、主催の方は独身なんですけど(笑)

 

鷹:1回だけの人?

 

大:違います。以前からの知り合いです。その方の対象は女性ですから。

その方と初めて会った場所も隆擁メンバー御用達の店ではなく、

他校近くの店ですし、店長の紹介で会ったんです

 

鷹:職業は?

 

大:高木伊津、32歳、高木グループの次男坊で、IT会社の社長らしいです

 

鷹:次男と知り合いなの? 長男じゃなくて?

 

大:はい。長男は高木弐夏、35歳、30の時に結婚してます。

奥様は25歳だったはずです。奥様は弐夏が高木グループの長男だって知らないです。

結婚の挨拶の時も代理を立てたって聞きました。隣町に住んでるらしいです。

今回のパーティーに弐夏は参加するみたいですけど、奥様は参加しないと思われます

 

鷹:参加する人達ってお金持ちばっかりなの?

 

大:金持ちばかりにはならないように、僕らみたいな一般の人も参加させるんです

 

鷹:何の仮装するの?

 

大:実は伊津と弐夏からリクエストがきてて…

 

鷹:何だって?

 

大:コレなんですけど…(リクエストが書いてる紙を見せる)

 

鷹:コレで良いじゃん。吸血鬼と黒猫

 

大:衣装の方は蜂谷サンという方にお借りします

 

鷹:じゃ、準備しますか

 

大:何のです?

 

鷹:だって俺茶髪だし、黒に染め直して、眼にカラコン入れてさ

 

大:準備があるのは貴方だけでしょ。僕は黒髪ですし、カラコンの必要も無いです

 

 

そして2人はパーティーに向けて準備を始めるのでした――