Repo Men

「レポゼッション・メン（Repo Men）」
リドリー・スコット監督が手掛けた、ニコラス・ケイジ氏主演作品 「マッチスティック・メン（Matchstick Men）」原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシア氏による原作をジュード・ロウ氏主演で映画化したSFサスペンス。去年７月には日本公開されましたが、我が街新潟ではスルー・・・(-"-; 近所のレンタル屋さんで偶然見つけ早速レンタルし、鑑賞いたしました。

巨大企業ユニオン社が開発した人工臓器により、人類はかつてないほどの長寿の術を手に入れた近未来。
しかし、高額な人工臓器のローン返済が滞ってしまうと、ユニオン社の回収人レポゼッション・メンが容赦なく臓器を回収（レポ）します。合法的殺し屋とも言えるレポメンのレミーは、ある日仕事中に重傷を負ってしまう・・・

近未来の街の描写が、いかにもって感じ。
ネオンが輝く都市と廃墟となったビルで貧富の差を演出し、所々に出てくる日本語の「出入口」の表示があったり、招き猫の残骸が落ちていたり・・・近未来の表現に日本的なモノが使われている所なんかは、ブレード・ランナーっぽくて、割と好み。(^O^)
で、本編内容。
人口臓器回収人が主役ですから、当然回収シーンなんかはグロイです(ﾟ＿ﾟi)　サントラに使われているオールディーズっぽい曲とかで、グロさが少し軽減されてる様な気がしますけどね。
よくある主役本人がストーリー・テラーとなり物語が進んでいき、思わず ”プッ”( ´艸｀)　となる所はパルプ・フィクションっぽかったりもします。（←あくまで個人的感想(^_^;)

伏線のはり方が上手いっていうか良かったですね。安易に予想が付く所もありますけど、えぇ！？(￣□￣；)みたいな所もあったり。
近所のレンタル屋さんでは、既に旧作料金になっていたので、興味のある方は是非！でもグロいので覚悟してください・・・(-人-；)