Scott Pilgrim vs. The World
いやいや、GWも終わりましたねぇ~( ̄ー ̄) 5月病は大丈夫でしょうか?
で、GW初旬に観てきた 「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 (Scott Pilgrim vs. the World)」 ・・・
なんて言うか・・・変わった映画。新しいって感じでは無く・・・躊躇しながらも、なれればOKみたいな感じデスかね(^▽^;)
原作はブライアン・リー・オマーリー氏によるカナダのコミック作品 「スコット・ピルグリム」
映画キック・アスの劇中でも主人公デイブのガールフレンド、ケイティが 「スコット・ピルグリムなら読んでるわ・・・」 みたいな事を言ってますので、聞き覚えのある人もいるはず。(^∇^)
オタクで売れないバンドマンのスコットは、一目惚れした女の子ラモーナと付き合う為に、邪悪な元カレ7人と戦わねばならない・・・といったタイトル(邦題)通り、まんまのストーリーです。
理屈抜きで笑える映画でしょうか。 見所でもある対決アクション・シーンは、ビデオゲームで言う格ゲーさながら。血が出てこないアクションていうのも変わってます・・・
まぁ、日本のアニメやゲームの影響が色濃く反映された、遊び心満載のアクションコメディっていうのがピッタリな表現かもしれません。
このスコット・ピルグリム。本来であれば2010年8月15日に日本公開が決定していたんですが、北米での興行が大コケした為、公開が危うくなってたんです。(^▽^;) が、映画ライターの わたなべりんたろう氏 による署名活動が開始され、翌2011年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で先行上映後、一般劇場で公開されることが発表されたんですね。
配給会社さんによると、署名活動が行われていた事と、キックアスの日本興行の成功が上映決定の背景にあるらしいのですが・・・キックアスと比べてもねぇ・・・( ̄_ ̄ i)
海外ではファミコンをNintendoと呼んでいるんですが、まさしく 「Nintendo と MTV で育った世代の人にはベスト」 な映画です。
それにしても、邪悪な元カレ軍団 の中にクリス・エバンスくんが居たのには、ちとウケた。( ´艸`)