やっとやっとやっと実習が終わりました!

ほんと長かったし辛かった実習に終わりが来ました。
10日以上80時間

シンプルに短いようで長い実習
授業終わり後急いで実習先へ行き
9時半までの実習の日々。
それを週に3回してました!

辛かった理由
1.医療的知識を知ってて当たり前
2.自分からアクションを起こさないと相手にされない
3.室長の監視


僕が辛かったのはこの三つです。

まずなぜ
スポーツ整形外科を選んだか?

前期終盤の担任の面談の時に決めます。
その時に担任に
僕が将来したい事に絶対に必要な知識を得れる場である事を紹介して頂き
何も知らないまま知識を学べるからだけの事で選びました。

そこで色んな先生から実習先の話を聞くとなんと
最後まで実習成立する事が出来ない生徒が沢山出ている。
リタイア率が高い有名の整形外科だと知りました…
校内で行きたくても二人しか行けない場所であり
厳しい所でもあったそうです…
恐ろしいかったな〜

せっかく選ばれたんだから全力で出来る事、学べるものをしっかり学び将来に役立てよう!
その気持ちで初回の実習挨拶へ行きました!

初回挨拶
スーツを着て見知らぬ地へと
実習担当の先生に挨拶本当みんなさん優しそうで
どこが厳しい所なんやとの印象でした!
ビビってた自分がアホらしいとか思いながら帰ったのを覚えてます!

慣れて来た三回目頃
だいたい流れを教えてもらい覚えて来た頃やっと自分に余裕ができた時に初めて気づいたんです
室長室からずっと監視されている事に…
自分の行動が全部見られてたのかな?
自分が動いた所全てに目があったりし自意識過剰なんかなと思って同じ実習の子に相談すると
なんと共感をしてくれました笑
怖かった。
いつ何をどう言われるのかわからないまま
怯えながらの行動をしてました笑

怒られた…
12月の終盤の頃初めて怒られました!
理由は「お前の行動の意味がわからない」
との事です
一部始終を聞いてください!
掃除をしている時に呼び出されました!
室「今日は何しに来たの?」
僕「実習です」
室「今日のお前の行動の意味がわからない、今日の行動ではうちでの実習は厳しいね〜
学校の担当先生に連絡しようか?」
僕「今日僕の目標はACL術後患者さんの荷重制限のトレーニング、リハビリについて自分なりにまとめようとしてました。
室「ACLの役目は?」
僕「大腿骨が脛骨より前にいかないように制御している靭帯です」
中略

「実習停止にするか?」
まで言われました。

内容はそこまで怒られてる感じはしないんですけどかなり怒鳴られました
僕自身目標はちゃんと持ってやったが
何かが足りなかったでしょう
「言われてるうちは華だな」と思いながら聴いてました笑

知ってて当たり前
辛かった二つ目
質問に行っても略語とか習っていない言葉などなどで話されるのでついていけない部分がありました。

自分からアクションを起こさないと相手にされない
全部自分から行かないと何も起きません
「こっちにおいで」
「これの病名は」など一切ありません
全部自分から
「見学させてもらってもいいですか?」
「これは僕はこう思うんですけど違いますか?」
など全部自分からアクションを起こさないと
突っ立ているだけの実習になってしまいます。



大まかな実習内容ですが辛かった事を書きました!

でも辛い事だけではありませんでした!

患者さんとの出会い

有難い事に患者さんから声をかけてくださってくれる患者さんもいました!
サッカーの話や武勇伝、息子の話などしてくれる人もいて
楽しい部分も沢山ありました!
今日最後の実習でとあるおっちゃんに
迷わず頑張れよ!と笑顔で僕の肩を叩き
最後になるのは寂しいが俺も治療頑張るな!とと言って帰って行きました!
こんな出会いがあったのも実習のおかげです!

ここで学んだ事を活かして将来に役立てます!
こんな僕を最後まで面倒見てくださって感謝の気持ちでいっぱいです!
有難うございました!