shouldとwereの解説。文法は丸覚えするほど辛いけど語源を覚えると理解できる。

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おはようございます！奈良市菖蒲池の英会話教室アイリス英会話クラブ
中学英語で大人も子供も英会話が出来るようになる、英語初心者のためのスペシャリストTaishiです！

shouldとwereの仮定法過去の違いについてです

はっきり言います！！

説明、マニアックです(笑)
あんまり中学、高校では教えてくれない教え方しています！！

とりあえず

＞＞前回の記事はこちら

と、その前に万が一のshould復習を☆

これは数％、もしかしたら可能性はあるかも、という意味があります

そのため

"You should do your homework!"
「君は宿題をするべきだ！」

けれどニュアンス的にはこの後に

「多分しないだろうけどね」

という意味合いが付いてきます

けれどひょっとしたら宿題をしてくるかも、という意味でこの場合shouldを使います

だから万が一のshouldなんですねー☆

shouldってそんな性格の助動詞なんです

「もし～だったら、～します」、この場合のshouldとwereの使い分け

「もし宝くじが当たっていたら、世界一周が出来るのに。」

「もし僕が君だったら、野球はしないだろう。」

これらは仮の話をする際に使うものです

その時に万が一の意味があるshouldとありえない時に使うwereを使うんです

例文

"If it should be rainy tomorrow, I would stay home."
「もし明日雨が降るならば、私は家にいます。」　←　万が一のshould、もしかしたら雨が降らないかも

"If I were you, I couldn't eat chicken."
「もし僕が君ならば、鳥は食べることが出来ない。」　←　私があなたになることは不可能。万が一が無い

こんな使い分けをします

簡単に言うと可能性がわずかにあるか、全くないかの違いなんですね

ちなみにshouldとwereの時、動詞の原型はこういう感じの時に使います

仮の話をする時にshouldやwereが文の最初に出てくる時があります

さっきの例文を使うと

"Should it be rainy tomorrow, I would stay home."
「もし明日雨が降るならば、私は家にいるだろう。」

意味は一緒なのですがshouldが前に出ることによって

「今から万が一の話をするで～」

と冒頭で先に伝えているわけなんです

そしてその後の動詞は文章中にもかかわらず、beという原形のまま

これはまだ起きていないから、もしくは言った時点であり得ていない話だからbeを使うんです

だってisとか使っちゃうと現在形なので今の意味になっちゃいますからね☆

ついでにWereが文頭に来る場合の説明も

"Were I you, I couldn't eat 10 rice balls
."
「もし僕が君ならば、10個もおにぎりを食べることが出来ないだろう。」　←　私があなたになることは不可能。そこには万が一が無い

これもShouldと同じで

「これからありえへん話すんで～」

と言って強調しているわけなんです

ただしwereはこの"If I were you"文の動詞なので、英語の文は原則２回動詞を使う事が出来ないため、そのまま後は書いちゃっているんですね☆

さて結構長くなりましたが、shouldとwereの違い、そして動詞の原型を使う場合の解説いかがだったでしょうか

あまりにもマニアックで長かったため

今度説明を動画にしてみようかと思います(笑)

気長に待っていてください(^^;