金曜日に融解胚移植のため病院に行ってきました。
指定時間が15:30だったため、15:17に蘇我駅に着くつもりだったのですが…
何と千葉駅で乗り換え電車を間違えてしまいました
今まで間違えたことなんて一度もなかったのに、なぜこんな大事な日に…
偶然にも行き先も発車時刻も同じ電車で、ちゃんと確認せずに乗り込んでしまいました。
外房線に乗らなければいけなかったのに総武本線の成東行きに乗ってしまい、気づいたら次の駅の東千葉。
あれ?次は本千葉じゃないの!?と慌てて車内の路線図を確認してビックリ。
次の都賀駅で降りて蘇我駅の到着時間を調べたら15:45
総武本線、本数少なすぎ…。
タクシーで行こうかと考えたのですが、都賀駅のホームからタクシー乗り場を見たら、タクシー停まってないし。
結局、電車で戻って駅からダッシュで病院に向かいました。
15:50に病院の受付に着いて、ソファで待っていたのですが、なかなか呼ばれない。
これはもう保育園のお迎え間に合わないな…と思っていたら、16:10頃ようやく呼ばれました。
その日は女医さんでした。
「凍結胚を融解したのですが…」
語尾の“が”を聞いて、嫌な予感がしました。
先生いわく、凍結前はすごくキレイでグレードも5だったのですが、融解したら細胞が縮んでしまい壊死してしまったと…。
これを移植しても妊娠する可能性は限りなく低いので、今回は移植中止しますと言われました。
凍結前と融解後の写真を見せてくれましたが、確かに胚盤胞の中の細胞が縮んでました。
予想外の結果で、呆然としてしまいました。
まさか移植できずに終わってしまうとは…
先生に「次回、採卵しますか?」と訊かれて「はい」と答えてしまいました。
採卵するつもりはなかったのですが、泣いてしまいそうだったのでさっさと診察室から出たくて…。
会計窓口にファイルを出して、その後トイレに行って泣いてしまいました。
でも時間がなかったのですぐに泣き終えて、自動精算機で支払って、病院を出ました。
何だかあまりにもあっけない結末で、まだ心の整理がついていません。
これが移植してダメだったらキッパリあきらめられただろうに…。
でもさすがにこれ以上は体外受精をすることはないかなと思います。
治療費を出そうと思えばまだ出せるけれど、これ以上続けても妊娠できる可能性は低いだろうし、それなら治療にかかるお金を娘の将来のために残すべきでは…と思ってしまうのです。
あと他にも飼っている犬の手術代に充てた方がいいんじゃないかと…。
(手術費用が百万単位とかなり高額なこととリスクを考えるとまだ迷っていますが)
なので私が迷っているのは人工授精をするかどうかです。
体外受精でも妊娠できないのに意味ないかな…と思っていたのですが、ネットで「40歳以上ではARTは最も有効な治療法であるけれども、人工授精も回数を重ねることにより有効な治療法となる」というコラムを見つけてしまいました。
人工授精なら経済的にも負担は少ないしあと数回チャレンジできるかなと思います。
でもあきらめるのをただ先延ばしにするだけのような気もします…。
自分自身どうするのか迷っているので、ダンナにもまだ言っていません。
とりあえず、生理が来るまで考えたいと思います。