2017年春、ビタミンCが風邪に良いという論文が出ました。
新論文の概要
・過去のビタミンCと風邪を研究した論文を精査
・明らかに風邪の期間短縮・症状軽減が見込める
・治療効果を望むには1日6-8gの摂取が必要
(15~20%の期間短縮等が見込める)
・1日15g以上と量を増やすことで効果があがる
・1日2-3gでは効果を実感しない(有意差が出ない)可能性が高い
・肺炎には非常に有効
Nutrients 2017, 9(4), 339; doi:10.3390/nu9040339
風邪とビタミンCの論争
ライナス・ポーリングがビタミンCが風邪に良いと主張。
その後の否定的な研究が相次ぎ、コクラン共同計画に参加している研究者らによって「多少は良いかもしれない」という研究結果が出た。
世間では今回の論文発表で、「風邪にビタミンCが効く」▶「よく調べたらほとんど効果なし」▶「精査したらやっぱり効くことがわかった」、と医学常識が2転した。