1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは13週間経過しました。

4月13日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この11週間で4.95%上昇していますが、私の購入した10社の株式は4.13%の上昇です。好決算を発表した7513コジマの株価上昇で、TOPIXとの差は縮小してきています。10社のうち、足を引っ張ってきたと4636T&K TOKAは出来高をここ数年ない水準にまで膨らませながら反発してきたので、100株買い増ししました。

 

 

先週は、桜で有名な栃木県さくら市にある紫塚カントリー・クラブでラウンドしてきました。桜並木が両側に植えられたフェアー・ウエーは、まさに「花道」でした。このゴルフ場で、上海から来たという女性ゴルファー・グループと話をする機会がありましたが、彼女たちは6日間で4つのゴルフ場をまわりながら花見を楽しんでいるそうです。ゴルフ場のプレー代が安いのでびっくりしたと言っていました。アベノミックスの円安誘導政策は、日本製品のみならず、日本そのものをダンピングして安売りする政策のように思えてなりません。ちなみに、今まで、アメリカ、スコットランド、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドでゴルフをしてきましたが、ゴルフ料金の面で事実上海外ゴルファー向けに高い料金を設定しているゴルフ場は多々見られました。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは11週間経過しました。

3月30日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この11週間で4.05%上昇していますが、私の購入した10社の株式は3.03%の上昇にとどまり、水をあけられている状態がこの数週間続いています。

10社のうち、3316東京日産コンピュータシステムと4636T&K TOKAが足を引っ張っています。3316 は3月29日引け値553円ですが、この2か月間行ったり来たりしていたレンジを下に抜ける形になってきているので、年初の安値505円に接近してくるのではないかと予想しています。その近辺まで来たら買い増しする考えです。4636は出来高をここ数年ない水準にまで膨らませながら下落しているので、反転は近いと判断し来週から100株ずつ買い増ししていく考えです。

 

先々週から先週にかけて、初めて台湾を訪問し、台北に5日間滞在しました。故宮博物院を訪問するのが第一の目的で、フルに一日かけて青銅器、陶磁器、書画を鑑賞しました。青銅器のコレクションは流石と思わせるものでしたが、陶磁器・書画は展示スペースの制約からか、期待していた作品の多くは展示されていませんでした。東京の国立博物館も、国宝が展示されることは稀ですが、同様な状況と推測されます。日本では小さな美術館に分散してはいるものの、先人たちが中国から持ち帰った優れた中国の陶磁器、書画を見ることができるので、我々は恵まれていると感じました。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは9週間経過しました。

3月16日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この9週間で4.77%上昇していますが、私の購入した10社の株式は2.03%の上昇にとどまり、水をあけられてしまいました。ポートフォリオに占める比率が高い3316東京日産コンピュータシステムがほとんど上昇せずに足を引っ張っています。チャートではかなり煮詰まってきた形になってきているように思えるので、動意待ちです。

 

 

 

 

週末、メンバー・コースで一緒に回っていただいた80歳の老メンバーの方から、驚くような話をお聞きしました。その方が1980年代、日本が絶頂期に向かいつつあった時代、カナダに10年以上勤務されていたそうですが、夏至の日に駐在員仲間で夜明けとともにゴルフを始め、なんと5ラウンドされたことがあるそうです。あらかじめ5つのプライベート・ゴルフ場にお願いして、記録達成のためにラウンド中の他の組を追い越すことを認めていただいていたそうですが、各ラウンドとも2時間半で回られたそうです。ある意味、「猛烈社員」が輝いていた時代の金字塔かもしれません。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは8週間経過しました。

3月9日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この7週間で2.79%上昇していますが、私の購入した10社の株式は1.75%の上昇にとどまり、差をつけられてしまいました。これは、先週金曜日に市場が大きく崩れた際に3316東京日産コンピュータシステム、3799キーウエアソリュションズ、4636T&K TOKA、7513コジマが3-5%も下落したためです。

 

 

先週のブログで、「日経225もTOPIXも26週移動平均線を下から上へ突き抜けるチャートになっていて先高観が強くなっているのが、逆に薄気味悪く感じています。このまま、2番底を付けずに上値追いになるのであれば、残りの現金564万円は日本株には投資せず、ベトナム株に投資することを考えています。」と書きましたが、自分の感じていた「薄気味悪さ」が当たってしまい、日経225もTOPIXも26週移動平均線に跳ね返されたチャートになってしまったので、昨年末の1番底からの反騰が終わり、これから2番底を取りに行く局面と判断しています。逆に、現金564万円で買い下がりしていく好機とも考えています。

 

株価が大きく下落した先週金曜日は、昭和49年に開業した「つくばねカントリークラブ」という昭和のレトロなゴルフ・コースで絶景を堪能していました。筑波山の山すそを重機で切り崩したと思われる自然破壊も甚だしいゴルフ・コースでしたが、高度成長期の残照を感じさせるゴルフ場でした。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは7週間経過しました。

3月3日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この7週間で5.62%上昇していますが、私の購入した10社の株式はほぼ同水準の5.55%の上昇です。

 

先週は、保有10社のうち、ミサワホーム及び新光電気工業を除く8社について買い増しを行いましたが、買増し後株価を下げるものが多く、私のファンドは1週間でほとんど増減しませんでした。日経225もTOPIXも26週移動平均線を下から上へ突き抜けるチャートになっていて先高観が強くなっているのが、逆に薄気味悪く感じています。このまま、2番底を付けずに上値追いになるのであれば、残りの現金564万円は日本株には投資せず、ベトナム株に投資することを考えています。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは6週間経過しました。2月23日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この6週間で5.22%上昇していますが、私の購入した10社の株式は先週順調に値上がりし、TOPIX上昇率を大きく上回る7.91%の上昇を達成しました。

 

ただその一方、株価が上昇していく局面では警戒感が先立ち、どの銘柄も買い増しすることができませんでした。「押し目待ちに買い場なし」という市場の格言をそのまま地で行ってしまいましたが、今週は少しずつ買いを入れようと考えています。

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは5週間経過しました。2月16日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、この5週間で3.11%上昇していますが、私の購入した10社の株式もほぼ同水準3.28%の上昇にとどまっています。

 

先々週買い増しした3316東京日産コンピュータシステム、4636T&K TOKA、7513コジマ、9992理研グリーンの4社のうち、東京日産コンピュータシステムを除く3社はじり高を続けています。東京日産コンピュータシステムもチャートの形は私の好きな三角保ち合いを形成しているので買い増しを検討しています。

 

 

先週に続いてゴルフ・コースの話ですが、栃木県佐野市に所在する皐月ゴルフ倶楽部佐野コースにある「世界一長いホール」でプレーしてきました。このゴルフ・コースは会場はバブルよりかなり前の1978年に開場したそうですが、やはりバブル期に破綻し今は平和・PGMグループが所有しています。レトロな昭和の雰囲気を感じさせるゴルフ場でした。

 

 

 

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは4週間経過しましたが、2月9日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、1月11日終値1529.73 から2月8日終値1539.40に0.63%上昇していますが、私の購入した10社の株式もほぼ同水準0.84%の上昇にとどまっています。

 

先週は、チャートで鎌首を上げているように見えた3316東京日産コンピュータシステムを400株556円、4636T&K TOKAを100株963円、7513コジマ300株601円、9992理研グリーン200株418円で買い増ししました。

 

TOPIXは昨年末からの反騰が終了し、米中協議の実質的期限となる今月末に向けて2番底を確認に行くと見ていますが、大きく下げれば現金ポジション700万円で買い向かう予定です。

 

 

株式投資は36年間続けている「趣味」ですが、14年前からゴルフを始めました。メンバー・コースはバブル期に完成したゴルフ場で、一時は会員権が1500万円になったようですが、案の定1990年代末に破綻し、2005年に購入した会員権は100万円でした。さすがにバブル期に建てられたクラブ・ハウスはゆったりとしていますが、こうした施設を安価に利用させてもらえることには感謝しています。欧米を旅行すると、過去の富の遺産が邸宅や美術館として残されて公開されていますが、日本の場合はバブル期に造成されたゴルフ・コースが過去の「栄華」の遺産と言えるのではないでしょうか。

1月14日の週からスタートした1000万円ファンドは3週間経過しましたが、2月2日現在の運用実績は下記のとおりです。TOPIXは、1月11日終値1529.73 から2月1日終値1564.63に2.28%上昇していますが、私の購入した10社の株式は1.62%の上昇にとどまっています。

 

先週1週間に、値動きの良かった3316東京日産コンピュータシステムを200株、4239ポラテクノを200株、4762エックスネット100株を買い増ししましたが、買増し直後から値下がりしたため、ファンドの上昇率の足を引っ張りました。

 

現金ポジションがまだファンドの75%、750万円保有していますが、今週も少しずつ買い増ししていくつもりです。

 

株式投資を36年前に始めた当時の日本の株式市場は、今の新興国の株式市場のような状況で、当局の規制や監視の目がゆるく、「不可解な」取引が横行していました。その中でも、疑問に感じたのは、同じ企業の株式が東京証券取引所だけでなく、大阪の取引所にも上場されていて、しかも異なる値段がつくことが珍しくなかったことです。だからと言って、大阪で毎日取引が成立するわけではなく、不定期に、しかも大量の取引が成立していました。こうした取引は当時「大口クロス取引」と言われていましたが、こうした大口クロス取引が大阪で行われた企業の株式をしばらくフォローしていると、数日後に東京で突然取引量が増え、急騰する銘柄が多いことに気づきました。ある企業の株価を上げたい大口投資家(「仕手筋」??)が、人目につかない大阪証券取引所でいわゆる「玉」を集めて準備していたのではないかと推測し、大口クロス取引が行われた企業の株式を後追いで買っていくと、みるみる運用成績が上がっていきました。苦労したのは、大阪証券取引所の商いに関する情報の収集です。インターネットがない時代ですから、頼りにできたのは株式専門紙ですが、大阪証券取引所の全取引表を掲載していたのは一紙だけでした。大阪証券取引所はだいぶ前に東京証券取引所に合併され消滅してしまいましたが、株式専門紙を毎日購入し、大口クロス取引を記録していった日々が懐かしく思われます。