常識論なんて、所詮そんなものだろう。 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは。

仕事が終わり、深夜のファミレスで密談をしていた。
いや、雑談だけどな。

すると、なかなか味わいのあるシーンに遭遇することに。




この主人公は、どこかの店長といったところか。
スキンヘッドで、一見コワモテの風貌。
体格は体育会系的な感じ。

そして、バイトらしき男女4人に常識論を語っている。
「標準装備として持ってろ!」などと、なかなか熱い。

聞こえてくるセリフはどれもごもっともで、熱血漢タイプにも見える。

彼の話を聞く男女4人だが、その熱さに引き込まれているのだろう。
真剣な眼差しで「うん、うん。」と、大きく頷く具合だ。

しかし。熱いがゆえの副産物もある。
なにしろ声がデカい。

語るうちにノッてきたのか、ボリュームのツマミはMAXへと傾いていき、彼の声はBGMの如く店内中に響き渡ったのだ。




いっぽう、他の席の者は、たまったものではない。
少なからず自分たちの会話に支障を来すわけで。
「そんな大声で話すなよ」というような雰囲気が所々から感じられる。

隣の席からは「うるせーな、あのハゲ」と、ボソボソ聞こえる具合だ。

そう。
常識論を振りかざしている本人が、じつは非常識なわけだ。

でも、人なんてそんなものだろうと思う。
少なからず棚に上げて日々を過ごしているわけで。
その気になればツッコミどころ満載だ。

ふむ。もっと人に優しく。人を許せる人になろう。と、心に染みた42の夜であった。

ではでは。