こんばんは♪
今日は1月17日。
阪神大震災から丸18年になるんですね。
震災で犠牲になった人たちのご冥福をお祈りすると共に
東日本大震災の復興への希望になることを
心からお祈りしています。
今日も神戸に訪れていますが、
仕事でたびたび訪れる場所です。
ただ、いまでは・・・
震災の痕跡に気づくことがないほど、
美しい街並みに蘇っています。
そう思うと・・・
人の強さや繋がりを感じさせてくれる場所でもあります。
さてさて・・・
神戸の復興とは違い・・・
「時間ばかりがたって、なにも進んでいない。」
という、ビジネスシーンに出会うことがあります。
ただ・・・
それに携わっている人たちに「やる気」がないワケではなく、
むしろ、マジメに一生懸命にされていらっしゃる。
「じゃあ、なんで進まないのか?」
ボクが見てきた経験でいえば・・・
「意見を集めすぎてしまう」こと。
そして・・・
「集めた意見を単純に整理してしまう」こと。
そういうことを感じます。
そのテーマは?といえば・・・イロイロです。
イベント企画であったり、
チームの仕組みづくりであったり、
営業推進的なことであったり。
・・・とね。
たしかに・・・
意見を集める方にしてみれば・・・
「どういう意見が出てくるのか?」
「どういう意識を持っているのか?」
・・・知っておきたい。
そして、それをできるだけ尊重したい。
そういう気持ちは、よく分かります。
ただ・・・
単純に・・・
みんなの意見をまとめ、それを整理し、検討する。
というような、やり方をすると・・・
時間ばかり掛かってしまい、
「こうしよう!」というシナリオや形が、なかなかつくれない。
そういうパターンが多く生まれるんじゃないか。
・・・そう感じるんですね。
ときには・・・
シナリオや形ができあがっても・・・
中身が中途半端になっていたり、
それをやることが目的となってしまったり・・・してね。
もちろん・・・
「すべてそうなる!」と言っている意味ではないんですよ。
そういう弊害も生み出すケースもたくさんある。
と、感じていることです。
ちなみに・・・
いまでも印象に残っている、
苦楽を共にした、あるマネージャーさんのコトバがあります。
「量が多すぎて、どうしたら良いか、収拾がつかないんです。。。」
・・・と。
6つのチームを束ね、方向性を再検討していく。
そういうリーダー的な役割を担われていたんですけど、
最初は、こうした弱音を口にされていました。
(もちろん、最終的にはスバらしい腕を発揮されましたけどね♪)
そう思うとね・・・
なにが本質であって、
そして、なにを解決しなくてはならないのか?
言い換えれば・・・
なにを解決したら、ウマく行きそうなのか?
というように・・・
まずは・・・
本質的なことをシッカリと見定め、
仮想の答えを出しておく。
そして、それを中心に据えて意見を集めていく。
同じ意見の集め方でも
そうしたやり方の方が、スピード感をもって
本質的な課題をクリアしながら進んでいける!
と、ボクは思います♪