課題や問題点って、ホントにそこなの!? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

お店やチーム単位のミーティングをしているとき、


「店全体の数字が・・・」


「テコ入れしないと・・・」


というような話が出てきます。



数字とは責任でもあるので、
「なんとしても!」
という気持ちの表れでもあるんですよね。



そういうときは・・・


「結果とは必然」というテーマの話題をするようにしています。



というのは・・・


「結果は偶然なのか?必然なのか?」


この捉え方の違いは、めちゃめちゃ大きいんですよね。



なんでか?と言うとね、


たまたまという「偶然」なことは、課題としづらいけど、

「必然」なことは、課題とすることができるからなんです。



つまり・・・


課題に対して、どうすれば良いか?どう改善すべきか?

という解決策、改善策を考えていくことができるんですね。



少し抽象的すぎますかね?



たとえばですけど・・・


「肩コリ」が原因で「頭痛」がするとしましょうか。



コレをたまたま頭が痛いんだと思って鎮痛剤を飲んでも
根本的な解決にはならないし、また頭痛がするでしょう。



でも、頭痛は必然な結果。

原因は何だろう?

と、捉えてみたら、肩が異常にこっていることに気づいた。



肩コリが原因なんじゃないか?
と、マッサージを受けてコリをほぐしてもらった。



そして・・・


肩コリ予防のために毎日ストレッチをするようにした。


肩がこらない姿勢でいるように気を付けるようにした。



すると、頭痛も消えた。



こんな感じで「結果は必然」と捉えると、
本当の課題、本当にやらなければならないことが見えてくる。


そして、効果的な方法もね。



ではでは、さっきの「営業数字」に当てはめてみると、どうなるでしょう。



「数字が良くない」という結果は・・・


行動パターン、普段当たり前にやっていることに課題がある。


偶然ではなく、必然的な結果なんだ。



という風に捉えると・・・



じゃあ、なにが、根本的な問題なのか?


それを解決するために何をしたらイイのか?


どういう風に変えていけば良いのか?



そういうことが見えてきます。



ただ、これだけでは漠然としてしまって、
具体的に何をしたらイイのか?分からない・・・。


そういうこともあります。



その場合は・・・


さらに細かく砕いてみればみるほど、
ハッキリと見えるようになります♪



そして・・・


それが見えたら、コッチのもん♪


スグに実践あるのみです!


実践という体験をすれば、
さらにハッキリと見えてきますからね♪




そう考えると・・・


根本的な原因となっている
本当の課題にスポットライトを浴びせない限り、


そして、それを解決していかない限り、


その結果は、何度も起きる。


そういうことなんですよね。