お店やチーム単位のミーティングをしているとき、
「店全体の数字が・・・」
「テコ入れしないと・・・」
というような話が出てきます。
数字とは責任でもあるので、
「なんとしても!」
という気持ちの表れでもあるんですよね。
そういうときは・・・
「結果とは必然」というテーマの話題をするようにしています。
というのは・・・
「結果は偶然なのか?必然なのか?」
この捉え方の違いは、めちゃめちゃ大きいんですよね。
なんでか?と言うとね、
たまたまという「偶然」なことは、課題としづらいけど、
「必然」なことは、課題とすることができるからなんです。
つまり・・・
課題に対して、どうすれば良いか?どう改善すべきか?
という解決策、改善策を考えていくことができるんですね。
少し抽象的すぎますかね?
たとえばですけど・・・
「肩コリ」が原因で「頭痛」がするとしましょうか。
コレをたまたま頭が痛いんだと思って鎮痛剤を飲んでも
根本的な解決にはならないし、また頭痛がするでしょう。
でも、頭痛は必然な結果。
原因は何だろう?
と、捉えてみたら、肩が異常にこっていることに気づいた。
肩コリが原因なんじゃないか?
と、マッサージを受けてコリをほぐしてもらった。
そして・・・
肩コリ予防のために毎日ストレッチをするようにした。
肩がこらない姿勢でいるように気を付けるようにした。
すると、頭痛も消えた。
こんな感じで「結果は必然」と捉えると、
本当の課題、本当にやらなければならないことが見えてくる。
そして、効果的な方法もね。
ではでは、さっきの「営業数字」に当てはめてみると、どうなるでしょう。
「数字が良くない」という結果は・・・
行動パターン、普段当たり前にやっていることに課題がある。
偶然ではなく、必然的な結果なんだ。
という風に捉えると・・・
じゃあ、なにが、根本的な問題なのか?
それを解決するために何をしたらイイのか?
どういう風に変えていけば良いのか?
そういうことが見えてきます。
ただ、これだけでは漠然としてしまって、
具体的に何をしたらイイのか?分からない・・・。
そういうこともあります。
その場合は・・・
さらに細かく砕いてみればみるほど、
ハッキリと見えるようになります♪
そして・・・
それが見えたら、コッチのもん♪
スグに実践あるのみです!
実践という体験をすれば、
さらにハッキリと見えてきますからね♪
そう考えると・・・
根本的な原因となっている
本当の課題にスポットライトを浴びせない限り、
そして、それを解決していかない限り、
その結果は、何度も起きる。
そういうことなんですよね。