販売現場からは・・・
「ブランド力と言ってもねぇ・・・」
「他社にだって、ブランド力はあるワケだし・・・」
「値引きをしないと売れませんよぉ~!」
という、ちょっと冷めた声が聞こえてきます。
本社サイドからは・・・
「なにを言ってるんだ!
ウチはブランド力があるんだから、高く売って当然だ!」
という、自信満々な声が聞こえてきます。
う~ん・・・。
本社が行っている販促と現場での売り方が、
完全にズレてしまっている状態なんですね。
このミスマッチは・・・
成果の良し悪しに繋がるし、
ホームページ、パンフレット、チラシをはじめとする
販促費用のムダにも繋がってしまいます。
では、ブランド力って言うけど、
そもそも、それは誰の中に存在するもの?
といえば・・・
それは、お客さまの中に存在するもの。
つまり・・・
ウチは、ブランド力があるから!
と、提供する側が、いくら声を大にして言っても
お客さまには通らないことがあるんですよね。
げんに・・・
販売現場の声を聞いていると、
お客さまの中には、ブランドと呼べるほどの存在はない。。。
(もちろん、すべてじゃないですけどね。)
でもね・・・
コチラの商品には、確実に高い価値があるんです。
ボクは、そう思う。
だけど・・・
せっかくある高い価値が、お客さまに伝わっていない。
伝わっていないから、価値を認めてくれていない。
ただそれだけのことなんです。
そんなワケで、昨日のミーティングでは・・・
ウチの商品は・・・
どんな人に、どんな価値があるのか?
どんな人に、どういうことができるのか?
そもそも、なんでこの商品を作ったのか?
そもそも、ウチの会社は、どんな事業をしているんだろう?
ムズカシク考えるのではなく・・・
テクニックに偏るのではなく・・・
そういう本質的なことを、
もう一度、シッカリと考えていこう!
と、なったワケです♪
本社と現場が同じ意識、課題を持ち、
そして・・・
同じ方向を向く。
「お客さまに価値を伝えたい!」
と思ったら・・・
まずは、やらなければならない最優先事項です。
なんといっても・・・
価値が伝われば伝わるほど、
自然と売れるワケですからね♪