会社とは?経営とは? | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

ついこの間、読み終えた本、


「日本一 社員が幸せな会社のヘンなきまり」。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ




その余韻かな?


お風呂に入りながら、ボォ~としているとき、


寝る前に赤ワインを飲んでいるとき、



「会社とは、なんだろう?」


「経営とは、なんだろう?」



そういう類のことが、
無意識によく頭に浮かんできます。



一般的に正しいと思われていることと言えば・・・


「業績を高めること!」


「永遠に存続するために利益を出し続けること!」


「さらにさらに成長発展させていくこと!」


「ナンバー1になること!」


そういうことなんだと思う。



だけど、それを「目標や目指す先」にしてしまうと
どうなんだろう?



勝ったの負けたの。


という競争社会。



これだけ業績を伸ばした。


という成果主義。



という乾いた世界が、
当たり前のように出来上がってしまう。



さらには・・・


社内でのあらゆる競争。



そのどちらも・・・


激しくなればなるほど、


ムリをすればするほど、


当然にしてストレスや負担が多くなる。



そして・・・


精神的に悩み苦しむ人が増え続け、

(社内カウンセリングが、なぜ必要になった?)


先進国ナンバーワンの自殺者数。

(それも13年も連続記録中)


こういう結果を生み出している。



だからね、思うんですよね。


いままで正しいと言われていたことを
考え直していかないと・・・


本質的な大切なことに気づいていかないと・・・



経営者ご自身も、そのご家族も・・・


社員の人たちも、そのご家族も・・・


その会社のお客さんたちも・・・


その会社の取引先も・・・



誰も幸せになれないんじゃない?



と、そんな風にね。




会社とは、なんだろう?


経営とは、なんだろう?



それらを考えたとき・・・


絶対に外せない大切なことは、


ブレない軸にならなくてはいけないことは、



「人を想いやる気持ち、人を愛する気持ち。」



そういうことなんだ。

と、あらためて思う。



そして・・・


そういう会社が、結果として儲かる。


そう思います。