昨年12月1日、本格スタートした
2013年、春の入社を目指す大学3年生の就職活動。
例年より2ヶ月もスタートを遅らせたワケは、
「学業への配慮」から。
でも、まったく「配慮」なんてされていない気が。。。
大変そうでかわいそうです。
ちなみに・・・
23年春卒の就職率は、過去最低を記録。
24年春卒の4年生の内定率は、ワースト2位。
と、こんな厳しい状況。
4月の採用選考スタートまで、あともう少し。
ガンバって欲しいと思います!
短い就職戦線は、たしかに企業も必死だと思うけど
学生が抱えるプレッシャーの方がはるかに大きいと思うんですよね。
それなのに、経済界のスタンスは固まっていない。
「もっと遅らせるべきだ」という経済同友会。
「現状のままで良し」という経団連。
自分たちの都合を押し付け合うのではなく、
将来の宝であり、主役である学生たちに
スポットライトを浴びせるべきだと思います。
学生にスポットライトといえば・・・
以前、こんな記事を見かけました。
○○○は・・・
メーキャップの個人レッスンに就活生向けのコースを追加。
選抜された美容部員が、
本人の顔立ちや希望する業種・職種に合わせたメーキャップを提案。
○○○では・・・
首都圏にある6店舗の店頭で、
就活向き商品の選び方を解説し、売り場に誘導。
はぁ~ぁ。。。
人より少しでも優位に立ちたい。
と、焦る学生たちの心理を逆手にとって。。。
そんなことで、内定が取りやすくなるなら、それは魔法です。
でも、多くの学生が、みんな同じようにしたら
その魔法はとけて消えてしまいます。。。。
だって、当たり前になるから。
どんなことでもそう。
たくさんの人が同じことをやったら、
効果はドンドン薄くなってしまうのですからね。
(これまでもその辺りはちゃんとやってますし。。。)
それに・・・
そんな目先のことではなく、「本質」を大切にしてほしい。
と、ボクは思います。
なぜ、その仕事をしたいのか?
その仕事を通じて、世の中になにを届けたいのか?
ってね。