VALONの備忘録的記録

VALONの備忘録的記録

なにげない日記、さりげない詩、エッセイなど、日々の思いつきを思いつくままに綴ります。

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ひとつ雨を受け入れる度に、秋めいてくるような季節。

脳みそのシワに染み付いていたかつての思い出が、じわりと音を立てて甦る。


落ち葉をくしゃっと、踏み潰した安心感。

松の木の間から見上げた、高すぎる9月の空。

セーターにくるまって、衣装箱の奥からマフラーを出した秋の実感。

遠くを走る列車の、汽笛を数えた。


ひとつ言葉に表すだけで、表しきれない感覚が頭に残る。

僕ら言葉に頼らないで、そんな思いを表現できたらいいのにな。

遠い記憶は微かに薫って、脳みそのシワを深く巡る旅に出る。






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起き抜けに煙を燻らす。

気だるさの中に、安心感を見いだす。

指先に感じるのは微かな感触と、湿気。

お盆の慣れ慣れしさがなくなる。

夏祭りの喧騒の、余韻が残る。


夏の終わりを告げるような、雨。

窓のすぐそこで、静かに雫が滴る。

夏の終わりには、貴方を思い出す。




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目の前を通り過ぎる、雨と雨の境目に、

ふと心の隙間を覚えた。

燻らす煙を見つめるのと同じような安心感は、ここには無くて。

あるのは不確かな、生温い肌の感触だけ。


すぐそこで陽炎が、全てをさらっていって、

また夏が、何も言わず終わっていく。

湿った空気を縫うように、君は小さく話し始めて、

街灯にひとつ、蛍のような灯りが灯る。


すっと伸びていく両腕でも、

焦がれる太陽を掴みきれない。


打つ波を数えて、入道雲をなぞって進む。

炭酸水の泡の中、淡い思い出ひとつ静かに弾けて消える。

夜の空を辿る時、線香花火の火は落ちる。


また夏が始まって、何も言わずに終わっていく。








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心と身体から零れ落ちるものを

急いで拾い集めて遊びましょう

ポロポロ転がり落ちては拡がる

言葉と思惑の感動の嵐

のうみそはこんなにも元気

そしてまた世界の片隅が少しだけ広くなる

想像は最強の人間の武器





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苛々と、新たな愛しい悩みの種が、

コーヒーにより深い旨味を与える。

膝を抱えて味わう煙が、

いつの間にか安心に変わっていく。

静かに崇めることよりも、

明日の確かな糧になるように。

またひとつ辿って、またひとつ拾って、

そして1日がまた、確かに終わればいい。




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